計測制御システムの効率化・最適化やセンシング機器の改良をめざして、インタフェース回路を使用し、マイコンにより各種センサを活用する方法を習得します。
1.センサ概要
(1)センサと自動化システム
(2)センサの種類と分類
2.センサの動作原理と特性
(1)センサの動作原理と特性
イ.温度センサについて
ロ.磁気センサについて
ハ.光センサについて
ニ.その他のセンサの動作原理と特性
(2)用途別活用方法
3.インタフェース回路
(1)センサ信号の増幅とリニアライズ
イ.オペアンプによる増幅回路
ロ.補償抵抗によるリニアライズ回路
(2)信号変換回路の種類と用途
イ.I−V変換回路
ロ.R−V変換回路
ハ.F−V変換回路
(3)センサ信号のディジタル化
イ.コンパレータ回路(信号の2値化)
ロ.ヒステリシス回路
ハ.A/D変換回路の種類と特長
ニ.センサモジュールの利用
(4)マイコンの仕様と統合開発環境
4.総合実習
(1)簡易マイコンと加速度センサモジュールを使用した電子水平器の製作
イ.計測・制御システムの概要
ロ.測定用センサと制御対象の仕様
(2)評価
イ.制御プログラム作成とシステム製作上のポイント