生産機械技術科1・2年次 専門課程
機械製造を広くカバーできる実践に即した実践技能者を育成。
機械設計
機械設計では、ものづくりに使われる材料の性質やそれを生かした設計方法を学びます。設計する場合も、3次元CADで立体的に設計を行い、パソコン上で力を加え強度が持つかどうかシミュレーションを行ったり、実際の運動を再現し目的の運動特性や慣性力等を求め設計に反映します。
機械加工
機械加工は、設計されたものの形状を作るために、専用工具、工作機械等を使い素材を加工することを言います。削り取る、磨く、接合するなど様々な方法があり、昔ながらの人の手で操作する機械もありますが、現在はコンピュータ制御で複雑な動きをさせる機械が主流です。
シーケンス制御
シーケンス制御は、自動洗濯機やエアコンなどの身近にある電化製品をはじめ、信号機、自動販売機などの装置を制御(コントロール)するために使われている技術です。シーケンス制御専用のコンピュータ(PLC)でいろいろな装置を思い通りに動かすためのプログラミング技術を学びます。