求職中にハローワークの掲示板を見て知りました。

金属の加工において溶接は欠かせないものだという認識があり、その技術を基本から身につけたいと思ったからです。

溶接する時のトーチの運び方や目のつけどころ等、具体的に講師の方を囲んで間近で見せてもらえた事がとても参考になったと思います。

職場で溶接することは殆どありませんが、溶接部分の外観や溶接欠陥等の知識は、製品の検査をする上でとても役立っています。

工場では建築用の鉄骨製作が行われている中で主に超音波探傷の仕事をしていますが、今後は工程全体の仕組みをより深く理解できればと思っています。

短期間の訓練でどの程度まで技術や知識を身につける事ができるかは自分次第だと思います。

講師の方々や設備等、整った環境の中で今よりも有意義な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

大型鋼構造物である建築鉄骨を製作するには、アーク溶接特別教育、ガス溶接技能講習、フォークリフト等々多くの資格が必要となります。ポリテクセンター石川の訓練修了生は安全教育が修了していて、即戦力に近いと言えます。又、当社での溶接は製作工程の”要”で、溶接技術の取得は不可欠となり、溶接技術一般を学んだ訓練修了生は、非常に貴重な存在といえます。

末岡さんは、テクニカルメタルワーク科で取得された溶接技術を基に溶接部の非破壊検査補助を行っていましたが、社内教育を経て難関と言われる超音波探傷検査レベル２を取得し、検査技術者として活躍しています。入社後未だに休まずに勤務している事は評価に値します。

前後の作業工程を理解し、自己の作業分野を広げてもらいたいです。

即戦力に近い人材育成をお願い致します。特に基礎となる”安全教育”等の更なる資格取得を期待します。