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ビル管理技術科のご案内

訓練の概要(訓練により習得できる技能)

オフィスビル、ホテル、病院、学校等における空調設備、消防設備、給排水衛生設備、電気設備などの施工方法及び維持管理、環境衛生についての知識・技能・技術を習得します。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • ビル等の建築物の環境管理・空調設備・消防設備のメンテナンスができる。
  • ビル等の建築物の電気設備のメンテナンスができる。
総合課題

配管組立て(総合課題)

総合課題

消火器の点検

総訓練時間

  • ビジネススキル講習88時間 + 本訓練661時間

訓練到達目標

1.「電気配線工事」

電気配線工事に関する技能及び関連知識を習得します。

電気配線工事

電気工事士試験課題作成

2.「電気設備保全管理」

シーケンス制御、受変電設備等に関する技能及び関連知識を習得します。

電気設備保全管理

シーケンス制御回路の配線

3.「情報活用と設備CAD」

パソコンの知識及び文章作成、表計算及びCADに関する技能を習得します。

情報活用と設備CAD

給排水衛生設備作成図面

4.「空調設備保全管理」

ビル空調設備の保守管理と故障診断に関する技能及び関連知識を習得します。

空調設備保全管理

中央監視装置による空調設備の運転操作

5.「消防設備とビル環境管理」

消防防災設備の点検管理及びビル管理についての技能及び関連知識を習得します。

消防設備とビル環境管理

消防設備の作動試験

6.「給排水衛生設備保全管理」

給排水衛生設備及び給湯・温水配管に関する技能及び関連知識を習得します。

給排水衛生設備保全管理

自動ねじ切り機によるねじ加工

受講要件

過去の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に不要

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。ただし、教科書代や作業服代(約16,700円)については、実費負担となります。
※教科書代等の額は変更となる場合があります。

受講者の受講前の職種と修了後に就職した職種の例

ビル管理が未経験の方でも、下記のような訓練に関連する職種に就職されています。

(前職)   (修了後の職種)
・配管工  →宿泊施設営繕管理者
・不動産営業→ビル設備管理
・商品販売 →ビル設備管理

訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

ビル設備管理

ビル設備管理の仕事

一般的な職種名としては、ビル設備管理技術者、ビルメンテナンス要員、ビル清掃員であり、具体的な仕事の内容として、様々なビルの電気・空調・消防・給排水などの設備を調整、管理するのがビル設備管理技術者です。
一般的に、ビルを巡回訪問して設備管理する技術者とビルに常駐して設備管理する技術者に分かれ、定期的に現場を巡回して運転状況を観測・記録し、機器の保守や点検をします。常駐管理は、24時間体制で管理するため、一般的には交代制で勤務します。

設備管理業務との相性(こんな方に向いている!)

交代勤務が大丈夫な方、チームプレイが得意な方、縁の下の力持ちでコツコツ頑張れる方、健康に自信のある方

訓練により就職可能な主な仕事

  • ビルの空調設備を管理する業務
  • マンションの空調設備を管理する業務
  • 警備や保安に係る業務
  • 消防設備の保守・点検・施工を行う業務
  • 電気工事の施工を行う業務

求人票に記載されている職種名

設備管理、マンション管理、警備業、消防設備点検、電気工事

就職後の仕事例(求人票より)

  • ビルの総合管理
  • ボイラー運転管理
  • 空調設備の点検・管理
  • 消防設備の点検

就職率

74.5%(正社員就職率65.9% 令和2年度実績)

修了者の主な就職先

  • 設備管理会社
  • 施設警備会社
  • 消防設備点検会社

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって3ヶ月程度で
概ね就職先でのベテラン技能者のOJTにより、就職先が期待する仕事ができるようになります。およそ、
2~3年で熟練度は向上し、細かく指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。

任意に取得できる資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。
当センターでは受験手続きの説明をしており、合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。
(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)
   注)試験日程により、訓練受講前に試験が実施される場合もあります。

二級ボイラー技士 (各地区の安全衛生技術センター)

第二種電気工事士 ((財)電気技術者試験センター)

消防設備士 (4類、6類)((財)消防試験研究センター各都道府県支部)

危険物取扱者(乙四類) ((財)消防試験研究センター各都道府県支部)

担当講師からのメッセージ

ビルの多くは、電気設備・空調設備・消防設備・給排水設備・防災の集中管理など、さまざまな機能を持っています。管理には幅広い知識と技能が必要ですが、企業が求める最低限の基礎知識や国家資格を習得し、新たな一歩を踏み出せる頑張りましょう。

お問い合わせ先

ポリテクセンター石川 【受講者第一係】

TEL

076-267-8060

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