木造建築の施工作業に従事されている方を対象に、継手・仕口の墨付け、加工組立実習を通して技能及び技術を習得する。
1.コース概要及び留意点
(1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項
2.規矩用具の活用
(1)墨つぼの調整 (2)指矩について (3)高度な加工を行う為に必要な規矩用具の活用ポイントについて
3.原寸図の概要説明
(1)原寸図について (2)勾配の実際と応用 (3)規矩術について
4.継ぎ手・仕口の製作
(1)鑿の知識及び墨付・加工技術について
(2)鋸の知識及び墨付・加工技術について
(3)鉋の知識及び墨付・加工技術について
(4)手工具・電動工具の安全な作業方法
(5)各種墨付け・加工のポイント
(6)加工・組立
5.評価と問題解決
(1)評価
(2)工作技術・技能と問題点の把握と解決手法
(3)総括討議
6.まとめ
コース番号 7H091 継手・仕口の製作実践技術
訓練日程
6/3(火),4(水),5(木),6(金)
実施時間帯
9:00~16:00
総訓練時間
24時間
受講料
18500円
定員
10名
対象者
・建築図面の読解知識のある方
・大工道具の取扱いができる方
・大工道具の取扱いができる方
訓練内容
使用機器・教材
大工技術を学ぶⅠ(市谷出版社)、木材一式、削り台
持参品・服装
大工道具一式
実施場所
住宅実習場
備考