外観向上、低入熱化などTIG溶接作業の効率化にむけて、パルス機能の活用法を習得し、自ら溶接条件の検討・決定を行い施工できる技術・知識を習得します。
1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的
(2)専門能力の確認
(3)問題点の整理
(4)安全上の留意事項
2.TIG溶接の付加価値技術
(1)TIG溶接法と機器
(2)母材材質に応じた各種TIG溶接法
(3)各材料におけるパルスの優位性
(4)パルスTIG溶接法
3.パルスTIG溶接施工実習
(1)各種材料、継手の溶接
(2)パルス溶接の優位性検証(パルス有り、無しの比較)
4.品質の問題把握と解決手法
(1)溶接品質に及ぼす諸因子の影響
(2)溶接欠陥の原因と対策
(3)製品の評価方法
(4)溶接作業者に対する技術的指導・育成方法
5.まとめ
コース番号 7M561 パルスTIG溶接実践技術
訓練日程
4/23(水),24(木)
実施時間帯
9:00~16:00
総訓練時間
12時間
受講料
15500円
定員
10名
対象者
アーク溶接作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
TIG溶接機
持参品・服装
筆記用具、長袖作業服上下、安全靴、作業帽
実施場所
金属加工実習場
備考