絶縁抵抗を活線で診断するには、従来のI0方式ではなく、抵抗分電流(Igr)を
検出することが有効です。実践的な実習を通して、高調波やノイズの影響を受け
ずに静電容量分電流を分離し、正確に”危険な漏洩電流のみ”を検出するIgr(I0R)
方式について学習します。また、活線状態でのキュービクル内の測定等、実践的
な実習を通して、測定器による絶縁不良箇所を特定する技術を習得します。
1.漏電火災 2.絶縁抵抗測定 3.活線漏電診断 4.漏電探査
5.対地絶縁抵抗成分電流 6.実験 7.Igr(I0R)方式を活用した漏電探査
当センター内にて漏電探査実習を行います。
講師:(株)So Brain代表取締役 頭本 頼数(予定)
(ベクトル理論Igr方式を用いた漏電検知技術に従事)
コース番号 E1301 実習で学ぶ漏電診断技術 受付中
訓練日程
10/28,29
実施時間帯
9:00~16:00
総訓練時間
12時間
受講料
17000円
定員
14名
対象者
電気設備の保全・管理運営業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
漏洩電流発生器、絶縁メガー(True R方式測定器)、クランプメータ(IO方式)
持参品・服装
筆記用具、作業しやすい服装(長袖、長ズボン)
実施場所
1号館実習室1
備考