1.コースの概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門能力の現状確認
2.生産現場における論理的思考の必要性
(1)グローバルスタンダードとしての思考法
イ.生産現場おける海外企業とのロジカルコミュニケーション事例
ロ. 日本的な思考と欧米的な思考の違い(コンテキストの相違)
ハ. 論理的シナリオ構成(結論、理由、結論)
3.体系的にとらえる思考法
(1)MECEを使った全体把握
イ.モレなく、ダブりない状態
ロ.モレがある状態、ダブりがある状態
ハ.事例:「設計図面における寸法重複や漏れが生産効率に与える影響評価」
(2)三角ロジックを使った論証
イ.主張(結論)を支えるデータ、根拠の明確化
ロ.Why?(なぜ)、So What?(だからどうした)の習慣
ハ. 演習:「生産現場における不良品の防止」
(3)水平思考、垂直思考による全体と部分のバランス
イ.演習:「生産現場における作業の優先順位の付け方」
(4)ロジックツリーによる「見える化」
イ.フレームワークの利用
ロ.演習:「QCDを意識した新製品開発」
4.発想を広げる思考法
(1)ゼロベース思考による発想の初期化
イ.既成概念をなくし、現状打破するための思考
(2)ブレーンストーミング
イ.情報の発散と収束のプロセスを理解
ロ.演習:「製造現場における業務改善」、「安全作業の徹底」
(3)マインドマップ
イ.マップ作成ツールによるブレーンストーミング
(4)マトリクス分析
イ.マトリクスを使った図解と「見える化」
ロ.演習:「CADシステムの最適化変更における意思決定」
5.成果発表
(1)成果発表(ロジカルプレゼンテーション)
(2)質疑応答及び総括討議
コース番号 P5101 現場を動かす論理的思考力(ロジカルシンキング)の育成 受付終了
訓練日程
11/11,12
実施時間帯
9:00~16:00
総訓練時間
12時間
受講料
20500円
定員
10名
対象者
論理的な思考力を身に付けて、現場に活かそうと考えている方
訓練内容
使用機器・教材
パソコン、プロジェクター、プレゼンテーションソフト
持参品・服装
筆記用具
実施場所
ポリテクセンター広島
備考