1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的及びコース概要
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
2.機械の主要構成要素
(1)機械保全について
(2)機械の構成要素
(3)主要構成要素に生じる損傷及び異常現象
(4)測定器を使用した点検と検査(実習例:軸の曲がり、摩耗量測定等)
3.機械要素の保全実習
(1)保全に用いる正しい工具の取り扱い
イ.汎用工具(ドライバー、ペンチ、六角レンチ等)
ロ.長さ測定器(ダイヤルゲージ、マイクロメータ等)
ハ.トルクレンチ
4.現場保全の問題解決
(1)伝動装置の保全実習
イ.Vベルトのトラブル原因と診断及び保全実習
ロ.チェーンのトラブル原因と診断及び保全実習
(2)締結部品の保全実習
イ.ねじのトラブル原因と診断及び保全実習
実習例:軸力による締め付け管理、折損時の対処法、緩み対処法等
ロ.ピン、キーのトラブル原因と保全実習
実習例:テーパピン・勾配キー取り替え時の対処法
(3)軸受部品の保全実習
イ.転がり軸受のトラブル原因と診断及び保全実習
実習例:振動トラブルを防ぐ回転軸受の調整、計測器等を用いた振動状態の確認
5.現場保全の問題解決
(1)トラブルを防ぐ改善提案
(2)5Sの必要性
6.まとめ
(1)コース内容のまとめ、確認
コース番号 P3601 生産現場の機械保全技術(締結・伝動要素編) 受付終了
訓練日程
11/25,26
実施時間帯
9:00~16:00
総訓練時間
12時間
受講料
10000円
定員
10名
対象者
保全の知識を学びたい方
訓練内容
使用機器・教材
日常使用する工具類、トルクレンチ、ベアリングヒータなど
持参品・服装
筆記用具、作業服、作業帽、安全靴(プロテクター貸出可)
実施場所
ポリテクセンター広島
備考