入試案内

Q&A

Q.能開短大校のような省庁系大学校とは何ですか?

文部科学省以外の省庁が所管し、学校教育法とは別の法律によって設置された大学を一般に「省庁大学校」といいます(例えば、国立看護大学校、防衛大学校、水産大学校等があります。)。能開大や能開短大校は、国が設置した厚生労働省所管の省庁大学校で、職業能力開発促進法に基づき実践的な技術者の育成を行っています。

Q.就職時の学歴区分はどうなりますか?

内閣府の「人事院規則」における学歴区分では、本校を修了すると公務員試験においては短期大学卒、4年次(応用課程) を修了すると4年制大学卒として扱うと記載されています。
なお、本校に求人をいただく民間企業においても、基本的には同等の扱いとなっています。

Q.学生寮に入れますか?経費はどの程度ですか?

所得、居住地に関係なく男子学生は入寮の申込みができます。
費用は月額4万円台(三食光熱費等込)です(通学時間により入寮の順位を決めます。)。
また、女子寮はありませんが、隣接して福山女子短大があったため、女子学生向けのアパートがあります。

Q.学費等の支援措置はありますか?

本校独自の奨学金(無利子)や、経済的事情により入校料や授業料の免除等の措置もあります。福山市在住者は福山市奨学金の対象にもなっています。
また、「国の教育ローン」や技能者育成資金融資制度の対象になっています。

Q.文系ですが「理転」しても大丈夫ですか?

大丈夫です。
本校では理工系の技術的な内容を、実験や実習を通して学ぶことができます。
また、技術に対する探究心こそがより重要と考えています。文系の方もたくさん入校されています。

Q.どの学科出身者が多いですか?

入校者の90%近くは普通科など、工業科以外の出身です。
商業系出身の学生もいます。

Q.女子ですが大丈夫ですか?

大丈夫です。
むしろ女性の理工系分野への就職は企業が待望するところです。
設計、プログラミングやシステム開発において、女子学生への期待や評価は高まっています。
また、製造業の事務系にも強みがあります。
3~4年次(応用課程)修了後、研究開発職としてのキャリアを積まれている先輩もいます。

Q.キャンパスはどこにありますか? 通学方法はどのようなものがありますか?

福山駅の北、福山市街地にほど近い場所にあります。自動車通学も可能です。
通学は福山駅から自転車(15分)、福塩線の備後本庄駅から自転車(10分)又は徒歩(15分)、自動車やバイクなどです。
福山市街に近く、通学やアルバイト等にも便利です。
なお、いずれの駅にも無料駐輪場があります。