実践的な各種管の加工・異種管の接合技術　ほか　受講者　三浦　歩さん

文化設備工業株式会社　
　　　　　　三浦　歩（３年）
平成２９年度受講コース：実践的な各種管の加工・異種管の接合技術
　　　　　　　　　　　　実践的な冷媒配管の施工と空調機器据付け技術

私は現在入社３年目で、現場に入る前に能力開発セミナーを受講しました。
ポリテクセンターの存在は知っていましたが、求職者向けの施設というイメージで、在職者向けの講習があるというのは会社から受講を勧められて初めて知りました。

私が受講した各種管の加工や接合のセミナーは配管工事の基礎となる知識です。
現在は現場施工管理業務が主となっているので実際に施工することはありませんが、「百聞は一見にしかず」の言葉どおり、貴重な経験となりました。また、セミナーを受講したことにより、知識も増えたことで、自分にとっても自信になり、仕事に積極的に取り組むことができました。

今後は一つでも多くの技術・知識を身に付けていき、一人で現場管理できるようになることが目標です。
知識や経験があれば、自信にもつながり、いつか自分にとって、必ず糧になります。
機会があればぜひ受講してみてください。

文化設備工業株式会社　取締役工事部長　伊藤　義克さん

文化設備工業株式会社　
取締役工事部長　伊藤　義克　
（冷暖房・空気調和・衛生・水道施設・設計施工、福島市）

弊社は主に空気調和、冷暖房設備、換気設備、給排水衛生設備、消火設備、上下水道、
その他各種設備の保守・メンテナンスを行っています。
社員教育として、業務、安全、設備などについて社内講師による指導を実施している他、空調機類の講習会や各現場にて実践指導を行っています。

しかし、現場においては、基本や知識ではなく応用から教えてしまうことが多く、また、各従業員に同様の内容を指導することは難しいという問題があります。

能力開発セミナーでは、実技講習が実践的で、実際の業務前に必要な技術を習得することができ、現場でスムーズに作業することができます。また、同じ内容を従業員各自が同様に受講できることから、共通の話題を持つことができ、職場でのコミュニケーションにつながるというメリットもあります。
今後も従業員の実践教育の場として、能力開発セミナーを利用していきたいと思います。

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