
九州職業能力開発大学校では、「ものづくり」の実践的技能者を育成しています。
高度な技術を駆使して高品質で優れたものをつくることは、ハードウエア、ソフトウエアの別なく産業の根幹をなすものです。これは、社会基盤を構築するために不可欠なものであるとともに、暮らしを便利で安全・安心なものにすることができます。私たちの社会は、このものづくりの絶え間ない技術向上・革新により、発展を遂げてきました。
近年のインターネットによるIoT、人工知能・AIなどの急速な発展は、生活様式や人間の思考を変えるほどの変革をもたらしていますが、恩恵とともに課題やリスクをも生じさせています。生成AI技術の進展に伴う問題に対処する技術も必要となっています。また、地球温暖化や環境破壊に端を発したカーボンニュートラルの実現、持続可能な社会の構築も、成し遂げなければなりません。これらの問題を解決し人や地球に優しい社会の構築に貢献するために、ものづくりの重要性はいっそう増しています。
本校は、このように社会で必要とされているものづくりにおいて、産業界や地域のニーズに応えることができる実践的な技能人材を育成する厚生労働省所管の大学校です。
本校には、2年間の専門課程と、その修了後に進学する2年間の応用課程があり、基幹産業である機械、電気、電子・情報、建築の各分野において、専門課程では製造や施工を担う能力、さらに、応用課程では中核的なリーダーとなる能力を身につける教育訓練を行っています。
実技実習を重視したカリキュラム構成と、チームで問題解決型のプロジェクト課題に取り組む実践型教育訓練により、高度で先進的な技術・技能、応用力、問題解決能力、企画・提案力、コミュニケーション能力などを身に付けることができます。また、これらを実現するために、充実した教育訓練設備環境のもと、きめ細やかな少人数教育訓練を行っています。修了生は実践的人材として産業界より高い評価を受けており、ほぼ100%の高い就職率を誇っています。あわせて、企業等の課題解決支援のため、在職者向けの専門知識や技能・技術が習得できる能力開発セミナーも開講しています。
ものづくりに興味がある方々には、本校への入学を強くお勧めします。明確な目的を持ってものづくりの基礎を主体的に学ぶことにより、将来への可能性が大きく広がります。本校では、そのような方々の学びをサポートする体制を整えています。本校での実践的なものづくりの学びを通して、明るい未来の開拓者となってください。
九州職業能力開発大学校
校長 北川敏明
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専門分野: 燃焼学,内燃工学
| 昭和61年3月 | 九州大学大学院工学研究科 動力機械工学専攻 修士課程修了 |
| 平成元年3月 | 九州大学大学院工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程修了 |
| 平成元年4月 | 九州大学 講師 |
| 平成3年4月 | 九州大学 助教授 |
| 平成18年10月 | 九州大学 教授 |
| 令和8年4月 | 九州大学 名誉教授 |
| 令和8年4月 | 九州職業能力開発大学校 校長 |