(2018年11月13日)
平成30年11月10日(土)、第3回キャンパス見学会が行われました。秋晴れの中、多くの皆様に来ていただき有難うございました。
1.校長あいさつ
2.大学校概要説明
3.校内見学
休憩
4.各科授業見学・体験
5.質疑応答(希望者)
6.寮見学 (希望者)
10:00
10:05
10:25
11:40
12:50
13:00
*校長挨拶
*学務課長による大学校概要説明
*各科見学と体験授業
電子情報技術科
電気エネルギー制御技術科
建築科
(2018年11月13日)
11月11日(日)、地元の小学生に、ものづくりの楽しさを伝えるため毎年開催している「ものづくり体験教室」を今年も開催しました。およそ150名の子供たち、そして、保護者の方々に参加していただいきました。「まがたまづくり」「ソーラーランタン」「ソーラミニカー」「エコライト」「LEDキャンドル」「立体木組みパズル」「LEDオブジェ」「MY箸づくり」の8つのテーマを親子一緒に体験。子供たち、お父さん、お母さんの笑顔をいっぱい頂きました。参加していただきましたみなさま、有難うございました。
(2018年11月12日)
平成30 年度(社)福岡県建築士事務所協会主催の学生コンペ(設計競技)において当校建築科2年生が優秀賞を受賞しました。テーマは「あなたの同窓会会館の計画」に対し「Meguri」~空気や人が循環する同窓会館~をコンセプトに母校(育徳館高校)の同窓会館を計画しました。
11 月2日に授賞式が行なわれました。
*コンペ作品
(2018年11月9日)
10月から生産ロボットシステムコースの授業がスタートしました。応用課程の生産機械システム技術科、生産電気システム技術科、生産電子情報システム技術科の各科1年生5~6名の学生が4台の産業用ロボットを活用した自動生産ラインの構築を行ないます。この実習を通して、自動生産システムを動かすために必要な産業用ロボットの操作やプログラミング、画像処理、機械加工、そしてシステム全体を自動で運転するプログラミング等の技術を学びます。
このロボットシステムコースは、応用課程1年次の標準課題と呼んでいる実習(2科目)のみを他の学生と別コースで行います。
4台の生産ロボットを使って、電子基板の組立て、検査、仕分けを行い、生産ラインの構築、運用、保守、改善を学びます。3科で、一台ずつロボットを担当します。
このロボットで基板にICを載せることができます。また、3種類の色、形状の異なる小さなブロックを高速で仕分けることができます。
*生産システム系3科の学生がそれぞれ3つのステーションを担当します。
2. 外観判別ステーション ロボット:安川電機製 MOTOMAN-SDA5F
外観判別ステーションは生産電子情報システム技術科5名が担当します。
機能検査ステーションは生産電気システム技術科5名が担当します。
組立て・仕分けステーションは生産機械システム技術科6名が担当します。
(2018年11月8日)
ガレッジニア部門は、「新しいことを生み出すことのできる次世代の技術者を育成すること」を目指したもので、自由テーマと設定されたテーマから選んで参加することができます。
今回、九州ポリテクカレッジは、自由テーマで「洗濯物カバー」を製作しました。屋外で雨が降ると自動的にカバーが閉じて洗濯物を雨から守ってくれるものです。これは実用的という点で審査員に高評価をいただきました。
*洗濯物カバー
興味のある方は、審査ビデオをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ajeoIBe6jcE&feature=youtu.be
*審査員講評
「実用的だと思います。新築マンションのベランダに常設してほしいですね」
「誰にでも使いやすそうで、「すぐにでも欲しい!」という人は多いのではないでしょうか。スムーズに開閉できるように機構設計をしっかりしている点も好感が持てます。カバーデザインを選べたり、ファッション性を向上するとなおよいと思います」
「シンプルに課題テーマに取組み、一定の有用性を感じさせる点は評価できます。雨滴センサにより確かに降雨を検知できているということを動画で示すとより良いです。コンセプトカタログも提出してください」
(2018年11月7日)
10月14日(日)九州産業大学校において、ETロボコン2018九州北地区大会が行われました。九州ポリテクカレッジは、16チーム参加のデベロッパー部門プライマリークラスに挑みました。この部門は、市販キットのロボット、バッテリーを使い、ソフトウエアの違いだけによる競技で、開発したシステムの分析と設計モデルの内容審査と走行競技結果(早く正確に)が総合評価されます。
この大会で、九州ポリテクカレッジは走行競技では優勝し、Rコースでは全国2位と健闘しましたが、開発したシステムの分析と設計モデルの内容審査が振るわず、総合評価で惜しくも全国大会の出場は逃しました。
(2018年11月6日)
10月13日(土)14(日)に沖縄県宜野湾市にある宜野湾新漁港において、第4回沖縄海洋ロボットコンペティションが開催されました。九州ポリテクカレッジからは、「NADIA」「イスティオフライデ」の2機がAUV部門に参加。搬送中に機体が損傷するアクシデントがありましたが、「NADIA」は優秀賞をいただきました。
*1日目のワークショップ
機体の特徴、性能などをアピールしています。これにも、競技点がつけられます。この大会はワーショップの内容と競技の獲得点で判定されます。
*2日目 競技会の様子
機体の特徴、性能などをアピールしています。これにも、競技点がつけられます。この大会はワーショップの内容と競技の獲得点で判定されます。
(2018年11月5日)
一般的には2020年4月に就職予定の学生に対して、就職活動が本格化するのは来年 2019年3月からです。その3月に多くの企業が広報活動を開始します。
当大学校では、就職活動が本格化する5ヶ月前の10月に、専門課程4科、応用課程4科 の1年生に各科ごと就職ガイダンスを開き、当校専門の就職支援アドバイザーが、就職活動 全体の流れ、必要な準備、就職活動の進め方などを詳しく説明します。そして、当大学校独自の就職支援プログラムに従い、来年3月から始まる就職活動の準備を進めて行きます。
(2018年11月5日)
当大学校では、就職活動の準備として企業のインターンシップへ積極的に参加しています。インターンシップでは、企業理解を深めるために、およそ2週間にわたり希望する企業に行き、その企業の社員の方と一緒に働きます。
生産技術科では、10月のはじめから2週間、11企業(福岡市1社、鞍手郡1社、苅田町1社、北九州市8社)において2年生23名全員が職場体験をしました。そして、11月2日(金)にインターンシップ報告会が開かれ、参加した学生一人ひとりが実習内容などを発表し、1年生を含めた科全体でその成果を共有しました。
*報告会の様子
*インターンシップに参加した学生の感想
・働くことへのイメージや意識が高まった。
・製品を作っているときには、お金が発生しており、また、納期があるため時間管理、効率的な働き方の大切さが分かった。
・自分たちが加工する製品は、練習用ではなく、実際に出荷される製品だったのではじめは緊張した。
・授業内容と密接に関わるのがあり、授業に対する姿勢が変わった。
・設計の仕事を経験して、自分の基礎知識のなさを痛感した。これからの学校生活で自分がどのように授業に取組むか明白になった。
・円滑に仕事を進める上で、コミュニケーションの大切さを教えられた。
*担当の八崎先生よりインターンシップに参加されたみなさんへのコメントです。
2年生の諸君インターンシップの報告ご苦労様でした。学校とは全く違った環境の中、緊張もしたし、新しい発見ができた2週間だったと思います。発表会を聞かせてもらった後のコメントを述べます。
① 「大きな声で」「ゆっくりと」「はっきりと」は、ほぼできていました。残念ながらアイコンタクトについてはもう少し練習が必要だと思います。初めての個人発表だから仕方ない所は有りますが、アイコンタクトは自信のバロメータです。発表練習は、重要だということです。
② パワーポイントについては、フォントは24ポイント以上でお願いします。文章をそのまま載せるのはNGです。聴衆者に文字を読ませるとしてもキーワードぐらいです。
③ 図、表を説明するときには、レーザーポインターや指示棒でしっかり示すこと。
④ 動画やイラストを用いるときは、事前に動作を確認すること。
⑤ 予稿については決められたフォーマットに従い、誤字脱字、文章の間違い、フォント、固有名詞の間違い等をしっかりチェックしましょう。
ともあれ、1回目にしては良くできた発表会でした。今後につなげましょう。
1年生の諸君については、良く質問をしてくれ発表会を盛り上げてくれてありがとう。
担任として鼻が高いです。今回の様な積極的な行動は、色々な場面で生きてきます。今後もこの様な積極的な姿勢で取組みをお願いします。
(2018年11月2日)
10月26日(金)に電子情報技術科1年生29名と2年生33名および職員4名で工場見学に行きました。午前中は小倉北区西港にある「九州電力新小倉発電所」を、午後は、福岡市南区の「福太郎めんたい工場」を見学しました。
様々な発電方法がある中で電力需要の調整役としても使われている火力発電の役割などを学びました。また、福岡県の特産品である「めんたいこ」の作り方や生産管理の方法などを見学しました。
(2018年11月1日)
10月17日の福岡県庁における壮行会に引き続き、北九州市役所においてこの大会に出場する北九州市からの代表6名が北橋市長を表敬訪問しました。当大学校からは、生産電子情報システム技術科2年の学生が出席しました。
*技能五輪全国大会「電子機器組立て」職種について
「電子機器組立て」は、次の2つの競技内容で行われます。
1.電子回路基板・機器(組込みシステム)の設計・製作(プログラミングを含む)スキル。
2.電子基板・機器の故障などの障害を取り除いて正常に動作するように修理スキルと、故障などの障害を解析する際に求められる測定スキル。
二日間かけて、これらのスキルを競います。
*昨年(2017年)の課題