(2017.3.24)
暖かく穏やかな晴天のもと修了式会場は、おごそかな雰囲気に包まれ修了生と保護者の方々は清々しい面持ちで式を迎えられました。
この日、専門課程106名及び応用課程90名の学生が、修了証書を手にしました。式の後も会場の周りで修了証書を手に、思い思い記念写真を撮っていました。
これから社会人になる修了生たちと言葉を交わすと、無事修了したことの嬉しさと、この地を離れる寂しさを同時に感じているようでした。
修了生の皆さん、これからの活躍を教職員一同、大いに期待しています!!
(2017.3.27)
3月18日(土)志井小学校において防災訓練が行われ、当大学校学生と職員(41名)が参加しました。この防災訓練は毎年この時期行われており、今年は避難場所での生活を体験することを目的に、簡易間仕切り(テント)の設置や、炊き出し(ご飯、豚汁)と試食、そして地震体験車による震度6~7の体験をしました。地域住民の方々を始め校区内にある保育園の園児から大学校の学生及び職員まで、総勢約650人が参加しました。
当大学校の学生たちはテント設営のお手本役として役目を果たしました。
志井校区社会福祉協議会 大迫会長の挨拶
開催事務局から指名された当大学校学生10名
体育館ステージで間仕切り用テントの設営を
実演する学生たち
学生の実演をお手本にテント10張りを設営
運動場では園児や小中学生が地震体験車で地震を体験
(2017.3.13)
2月24日(金)、25日(土)の両日、当校においてポリテックビジョン2017が開催されました。この春、開校30周年を迎えることもあり、記念行事も併せ盛大に行われました。
【記念講演】
九州大学校大学院の都甲潔教授による「プリンと醤油でウニになる~味と匂いを記録し再生する科学技術」をテーマに講演いただきました。我々の生活に密着した身近な話題を科学的にそして分かり易くお話いただき、参加者の皆さんも頷きながら興味深く聞かれていました。
【研究発表会】
当校学生だけでなく、大分大学校及び同大学院からも日常取組まれている研究について発表を行っていただきました。また、職業能力開発総合大学校からも参加いただき、全10テーマについて幅広い分野にわたり研究発表を行っていいただきました。
大分大学校大学院:矩形波交流磁場における
鋳鉄板の裏面欠陥検査手法の検討
職業能力開発総合大学校:これからの
ものづくり分野の職業訓練
九州職業能力開発大学校電気系の発表
九州職業能力開発大学校建築系の発表
【ロボット競技会】
自立型ロボットが、フィールド内に置かれたピンポン玉をピックアップし、無線通信により指定された番号の穴に投げ入れる競技です。ユニークなアイディアで製作されたロボットがスピードと正確さを競います。沖縄を含む九州内の職業能力開発大学校及び短期大学校から13台のロボットが参加しました。
ロボット競技会場
得点表示板(リアルタイム表示)
決勝戦
優勝したロボット(沖縄能開大)
【機械加工技術コンテスト】
旋盤及びフライス盤における加工技術コンテストが行われました。沖縄も含め九州内の職業能力開発関係の学校や工業高校からも参加いただきました。旋盤加工に12名、フライス盤加工に13名が出場し、日頃の練習の成果を発揮しました。
旋盤加工の会場
フライス盤加工の会場
旋盤加工
フライス盤加工
【作品展示】
九州職業能力開発大学校の専門課程及び応用課程の各科が今年1年間、研究や装置製作等で取り組んできた成果を製作物及びパネルで紹介しました。各科の教室、実習室は学生たちの作品で溢れていました。
また、九州工業大学校、北九州工業高等専門学校などから出展された作品の展示及び北九州市小倉南区の紹介など当校以外の展示も行いました。展示された作品の数は、総数で90点を超えました。
開発課題:自動和菓子包装装置
開発課題:宅配便仕分けシステム
電動自転車
NHK学生ロボコンに出場したロボット
鉄骨造ドームの設計施工
生産技術科総合制作
九州工業大学校:サッカーロボット
北九州高専:ドローン
職業能力開発総合大学校
基盤整備センターの紹介
小倉南区役所:小倉南区の紹介
(2017.3.13)
九州能開大は3月末で開校30周年を迎えます。先月、ポリテックビジョンが開催される中、2月25日(土)の午後、当校で九匠会(同窓会)寄贈による記念植樹が行われました。
岡田校長と吉田会長(九匠会)のご両名が紅白のスコップを手にし、“しだれ桜”と“ソメイヨシノ”それぞれを植樹しました。2本の桜の枝には、すでに“つぼみ”が付いており、ひょっとすると今月下旬には花が咲くかもしれません。
楽しみですね!!
記念植樹プレートの序幕
“しだれ桜”の植樹
“ソメイヨシノ”の植樹
記念撮影
(2017.3.13)
ポリテックビジョン2017 in 北九州の開催に併せ、島根短大の建築科1年生が見学に訪れました。毎年、同短大建築科から九州能開大の応用課程へ入校する学生があることから、この時期、建築施工システム技術科(応用課程)の説明会を当大学校で開催しています。
近年、建設業界の採用活動が活発になっている中、九州能開大学校生の就職状況は好調です。各企業は文科省系大学校との違いをしっかりと理解し、実践力を身に付けた当大学校の学生を高く評価しています。
島根短大の学生の皆さん、九州能開大への入校を歓迎いたします!!
先生による応用課程の説明
在校生による学生生活の説明
実習場の見学
質問をする島根短大の学生