(2016.12.28)
当校の体育館の屋根の補修工事が年末に始まりました。築30年、体育の授業や放課後のサークル活動で毎日学生たちが使っています。しかし、この工事期間中は使用禁止となります。
学生のスポーツサークルは外部の施設を利用して練習することもあるようです。
年度内は、我慢してくださいね。
(2016.12.26)
同科の4年生が手掛けた開発課題「鉄骨造ジオデシックドーム」です。
面倒な座標計算や構造設計、3DCADを駆使しての接合部や基礎の設計、安全で効率的な施工、トータルステーションを使った施工管理を繰り返し行いました。「繊細なドーム」を目指し、7名の学生が担当しました。直径は約5mあります。
開発課題は、作って終わりという訳ではなく、設計通りの性能を示しているかどうかを評価、検証する作業が残っているため、現時点では一応の完成となります。
昨年末に足場を解体した後、ジオデシックドームの姿が西の空に浮かび上がったときの感動と達成感は、生涯忘れることはないでしょう。
(2016.12.22)
北九州地方では最高峰の福智山。冬のこの時期はカレッジから間近に眺めることができます。まだ雪は積もっていないようです。
普段、カレッジでは、ゆっくりと眺める人は居ませんが、山に親しんできた人には、目に止まる山です。
山頂から見る景色は、なかなかのものです。東側に位置する北九州市の街、北に位置する芦屋の海岸線、そして西に目を移すと直方、飯塚の地域が一望できます。季節になると登山者も多く、地域の人々に親しまれています。
学生の皆さんも一度登って見てはどうでしょう!
(2016.12.22)
九州能開大トマトロボットチームは、北九州学術研究都市で開催された「第3回トマトロボット競技会」に初出場しました。(12月9日~11日)
シニア部門(高専、大学校・大学院、一般)に参加し、トマトを傷つけずに収穫する速さと正確さを競いました。競技は、トマト1個の収穫、房からの収穫、株(かぶ)からの収穫と難易度が異なる3つのステージに分かれています。私達は、第2ステージをトップの成績で終え、最終ステージに進み、10分間に9個のトマトを収穫して全12チームの中で最高得点を上げ、総合優勝を勝ち取ることができました。
九州能開大トマトロボットチーム、優勝おめでとう!!
競技会場(北九州学術研究都市体育館)
競技前のロボットの調整作業
九州能開大のトマトロボット
トマトを収穫中のロボット
競技中のロボット
表彰式の様子
優勝の楯
(2016.12.20)
生産システム系(3科)が取組む開発課題について動作審査会が12月16日(金)に開催されました。生産機械システム技術科、生産電気システム技術科及び生産電子情報システム技術科の4年生がプロジェクトチームを組みの約1年間かけてそれぞれのテーマ(ものづくり)に挑んでいます。
今年度の開発課題は計8テーマあり、各チームは製作品の完成精度をプレゼンテーションするとともにその動きを実際に披露しました。
トマト収穫ロボットの開発
自動和菓子包装装置の開発
ヒートシール機の開発
3次元測定システムの開発
海中ロボットの開発
宅配便仕分けシステムの開発
小型煙火筒自動形成機の開発
オリーブ搾油機の開発
(2016.12.21)
本日、同科で標準課題の発表会が行われました。(12月16日)
学生たちは、全方向移動型ロボットの走行の競技を行い、製作に3ヶ月かけた苦心の成果を競技の場で発表しました。自分たちが作ったロボットの動きに一喜一憂しながらも歓声をあげて走行の確認を行いました。
この課題では5人一組で制御分野2人、機械分野3人の担当に分かれ作業をこなしました。競技では5チームが1メートルの間隔に置かれたポールの周りを八の字に回り、タイムを競うというものです。
苦労したところは、前回の課題に比べて加工部品もかなり多くて大変だったところだそうです。
日々難しくなる同科の課題にも積極的に挑戦し実力をつけていっている学生たちでした。これからがますます楽しみですね。
(2016.12.20)
いよいよ学生ロボコン2017が本格的に動き始めました。先月、書類審査通過の知らせを受け取り学生たちの気持ちにもしっかりとスイッチが入ったことと思います。
そして本日、もう一つうれしいニュースがありました。なんとマブチモーター様よりモーターの提供を頂きました!
マブチモーター様は今年度2016NHK学生ロボコン大会で当校が本戦(全国大会)に出場した際に、特別賞を授与して頂いた企業です。モーターが入った箱を開け、その重みに来年度の決勝進出を誓うメンバーでした。
来年度、決勝進出はもちろんですが上位入賞をねらって頑張ります。
マブチモーター様 本当にありがとうございました。
(2016.12.9)
12月8、9日の2日間、ポリテクカレッジ川内の1年生が当校応用課程の見学に訪れました。毎年、川内校から当校応用課程を受験する学生が多く、例年この時期に見学会を行っています。
応用課程の概要説明をはじめ、各科に別れての詳細説明及び4年生が取組んでいる開発課題の現場を見学しながら川内校の学生の皆さんは応用課程の特徴と魅力を感じ取っていたようです。
初めて北九州を訪れる学生がほとんどだと思いますが、志井・企救丘地域及び北九州市内の生活環境も見てもらえれば幸いです。鹿児島に比べると北九州の冬はかなり寒く感じられると思います。風邪を引かないよう気を付けて下さい。
大学校の概要説明
開発課題「水中ロボット」の紹介
NHK学生ロボコン出場について紹介
(2016.12.5)
これから就職活動を控える1・3年生に向けて各業界の企業の方を指導員にお招きし、講演していただきました。業界の現状や将来像、実際の仕事内容から、求める人材像についてまで様々なお話を頂きました。今後の企業選択のための良い情報収集が出来たのではないでしょうか。
機械系・電気系・電子情報系・居住系の計4回行いましたが、当校OBの方が指導員のひとりとして来られた会社もあり、学生も興味深そうに説明を聴いていました。
この日出会った業界以外にも、就職先となり得る業界はたくさんありますので、是非積極的に情報収集をしてくださいね。
(2016.12.1)
平成28年11月18日(金)~11月20日(日)沖縄県那覇市波の上うみそら公園海岸にて開催されました。コンテスト内容はROV部門(Remotely Operated Vehicle)、AUV部門(Autonomous Underwater Vehicle)、フリースタイル部門の3部門があり、全国から1企業、7大学校(大学校等を含む)、11チームが参加し沖縄の海に挑戦しました。
海での実験や調整を繰り返し望んだ大会でしたが、ROV部門で出場したSQUID号は、残念ながらソフトウェアトラブルで思うような成果を得ることは出来ませんでした。
AUV部門に参加したTursiops Mk-Ⅱ号は、推進器トラブルに見回れながらも優秀賞(2位)でした。AUV部門は、ロボットが自分で判断し航行する競技です。波や風がある中で、方位情報やGPS情報などをもとに、目的地にたどり着く様は、まるで海を自由に泳ぐ海洋生物のように感じる一時でした。来年こそは、優秀を勝ち取りたいと思います。
フリースタイル部門では、AUV部門と同じくTursiops Mk-Ⅱ号が出場しました。他のロボットが利用していない超音波を使った障害物検知機能を披露し、準優勝を獲得しました。
SQUID号ロボット調整の様子
悪戦苦闘のROV
Tursiops Mk-Ⅱ号ロボット調整の様子
AUV試験航行の様子