(2016-3-24)
当校の修了式が、北九州国際会議場で行われ、専門課程及び応用課程の学生204名が修了しました。修了生たちは、式場前のホールで仲間たちと記念撮影をし、生涯の良き想い出としてアルバムに素敵な1ページを添えました。
これから1社会人として、思いっきり羽ばたいてくれることを願っています。
(2016-3-7)
会場となったマリンメッセ福岡
マリンメッセ福岡で開催された「マイナビ就職EXPO理系(同時開催:建築・土木就職セミナー)」に専門課程1年生と応用課程1年生が参加しました。(3月4日)
寒い日が続いていましたがこの日は快晴!久しぶりの青空でした。
理系限定の就職イベントには初めて参加しましたが、全体の雰囲気がやや落ち着いた感じがあって、女子が少ない点など一般の就職イベントとは違いがありました。
事前にチェックしていた企業のブースに訪問し、熱心にメモをとる学生の姿が見られました。3月にいよいよ説明会解禁となり、シーズン本格突入となっています。参加企業約185社の10%以上に過去5年就職実績があり、ここからはじまるご縁もきっとあるはず!1社でも多くの企業に「出会って」、自分にピッタリのところに就職してほしいですね。
(2016-3-7)
修了シーズンですね!
当校も、専門2年・応用2年の先輩が旅立っていかれます。
送別会として盛り上がる毎年恒例のバレーボール大会☆今年も、体育館で開催されました!(3月4日)
最後には、ビンゴ大会もあり、自転車やテレビ、ゲーム機が当たった学生は大喜び!
これからも、先輩と後輩がずっと繋がりをもっていってくれると良いですね!
(2016-3-4)
ポリテックビジョン講演会のトップバッターとして北九州市の企画・地方創生担当理事の阿髙和憲様に北九州市が取り組んでいる様々な内容についてお話しいただきました。(2月26日)
特に印象に残ったのはベトナムやカンボジアへのインフラ技術の海外展開です。
技術の提供によってお互いにフレンドリーな関係を築くことができているということです。
その他にも行政ならではの話題などもあり、とても楽しい講演会でした。
聞きに来られた皆様にも北九州の取り組みが図解で示されていてとても分かりやすかったのではないでしょうか。
これからの北九州 ますます楽しみですね。
ロボット分野等で「3つの世界一」を持つ安川電機株式会社が、創業100周年を記念し2015年6月、北九州市に「安川電機みらい館」をオープン。その館長である岡林千夫氏が当校にて「安川電機みらい館が目指す地域貢献」について講演してくださいました! (2月26日)
ものづくりの楽しさと凄さを子どもたちに体感してもらうことをコンセプトにつくられたみらい館。その館長岡林氏は、本講演を通して「人間とロボットが協力しあうことで、どんな高いハードルも乗り越えられる。」と私たちにメッセージを残してくださいました。
地域連携の重要性も唱えられた館長でしたが、九州能開大の学生も地域に根ざした活動で地域とともに人とロボットの未来を切り開いていってほしいですね!
ポリテックビジョンで修了生の和田大樹さん、当時の指導員の園山広先生をお招きし、「ものづくり座談会」を行いました。(2月26日) 和田さんは4年前まで当校に在校しており、その当時「若年者ものづくり競技大会」へ出場し優勝、その後「技能五輪全国大会」への出場を果たしました。修了後は日産自動車株式会社に就職し、一昨年、技能五輪全国大会で金メダリストになりました。
若年者ものづくり競技大会に出場するきっかけは先生からの誘いであったそうですが、在校中に何かをやり遂げたいと思っていたこともあり出場したそうです。和田さんから在校生へのメッセージは、「だらだらしていても時は過ぎる。何か一つでもやってみると向き不向きはあるが、やったことは後で役に立つ。学生生活の中で1つチャレンジしてみてほしい!」とのことでした。
修了生の活躍は本当にうれしいですね。今後の活躍にも期待をしています!
和田さん(左)と園山先生(右)
座談会を締めくくる末岡校長
2月26日、27日の2日間、機械加工技術コンテストが行われました。
九州・沖縄から7校25名が参加し、日頃のトレーニングの成果を発揮しました。
旋盤加工の部には6校12名が参加、フライス盤加工の部には7校13名が参加し、それぞれ課題完成に、しのぎを削っていました。
旋盤加工及びフライス盤加工は、ともに加工品の精度、見栄え、所要時間などが点数で評価され、その合計点数で順位が決まります。
旋盤加工の優勝は九州職業能力開発大学校、準優勝は沖縄職業能力開発大学校でした。また、フライス盤加工は優勝が大分県立工科短期大学校、準優勝は大分県立大分工業高等学校でした。
選手の皆さんお疲れさま! 各校、来年も頑張りましょう!!
旋盤加工の会場
フライス盤加工の会場
旋盤加工課題作品
フライス盤加工課題作品
2月27日(土)、当校でロボット競技会が開催され、九州・沖縄の5校13チームが参加し、白熱のパフォーマンスが繰り広げられました。競技内容は、長方形のステージの両端に置かれたピンポン玉をピックアップし、無線で指示された番号の的(丸い穴)に投げ入れ、入った数と時間を競うものです。
予選を突破した8チームは決勝トーナメントで激突。準決勝の二試合は、それぞれパーフェクトゲーム(5球投入成功)で決着し、決勝戦は僅かな時間差で沖縄職業能力開発大学校のテンビリオンが優勝しました。熊本県立技術短期大学校のNOKONOKOは惜しくも準優勝。また、3位決定戦は延長戦にもつれ込み、大接戦の末、大分県立工科短期大学校のZ改(ゼットカイ)が勝ちました。
表彰式では、安川電機みらい館の岡林館長に感想とアドバイスをいただきました。学生たちにとっては貴重なアドバイスとなったことでしょう。
来年もガンバルぞ!!
ロボット競技のフィールド
優勝したテンビリオン
ポリテックビジョンの催し物の1つとして、学生が製作・開発した作品が2月26,27日の2日間、学内に展示されました。
当校4年生が開発した製作品の中には、企業から依頼を受け企画・設計・製作した物もあり、当校では実用化が可能な装置開発に力を注いでいます。(上段2枚の写真)
2年生が取組んだ総合制作の作品も展示され、学生が2年間で身に付けた技能・技術のレベルをアピールしました。(下段左の写真)
また、小倉南区役所の協力を得て、小倉南区を紹介した展示コーナーが設けられ、同区が自慢とする平尾台などの大自然や歴史文化そして食の自慢などが紹介されました。(下段右の写真)
ミニ植物工場の開発
小型煙火(打上げ花火用)筒形成自動作成機の開発
3DCADを活用した設計図書の検証
小倉南区の紹介
専門課程2年生がこれまでの集大成として発表する「製作・開発発表会」。(2月27日)「総合制作課題」という授業のまとめとなるポリテックビジョンでの発表ですが、学生たちは、課題制作を通して、総合的な知識・技能・技術を習得するとともに、チームワークやリーダーシップについて学んだということでした。
また、自分の成果を表現する力やプレゼンテーション能力を培う機会にもなったようです。専門課程1年生が、先輩の発表を興味深そうに聞いていた姿も印象的です!
「アイデアをかたちにして、ものをつくる」、この経験が、応用課程に進んだとき、また社会で活躍するときに活かしていけると良いですね!
建築科
O邸模型製作と3DCADを活用した設計図書検証
電気エネルギー制御科
太陽光発電式水位警報機の製作
生産技術科
一軸テーブルおよびハンドの設計・製作
(2016-3-1)
1月下旬から何度か厳しい寒さがやってきましたが、3月に入り漸く暖かさを感じるようになりました。カレッジの「志井の丘」の白梅も凛とした美しい花を咲かせました。
朝のまだ、ひんやりとした空気の中で、その花の姿は一層映えて見えます。
これから菜の花が咲き、今月の下旬には桜が咲き、大勢の人の目を楽しませてくれることでしょう。
日を追うごとに周辺の景色が明るく華やかになっていきます。