修了生インタビュー
株式会社ミズノマシナリー
中村 尚晃 さん
専門課程 生産技術科 令和元年度修了
応用課程 生産機械システム技術科 令和3年度修了

北陸能開大に入って良かった点は何ですか?
北陸能開大では、実技メインの実習が多くあり、その中でも汎用+半自動旋盤および半自動フライス盤を学べたことが良かったです。
マシニングセンタの様な自動加工を行うのではなく、体を使って自分で操作して加工を学んだおかげで、穴あけ加工やヘリカル加工等の加工を詳しく知れ、今の仕事に活かされています。
学校生活の中で特に印象に残っていることは何ですか?
学生生活で特に印象に残っていることは、応用課程2年次の開発課題で「4軸同時制御彫刻機」を製作したことです。3科合同で協力し合って開発を行うため、特にコミュニケーションをとることを大切にしました。ともに悩み、考え、笑いあり、協力し製作したことは私の宝であり、この経験は今も仕事に活かされています。
今後の目標は何ですか?
私の目標は、良いものを、速く、安全に作れる技能者になることです。そのために、健康に気を付け、怠けず驕らず効率的な生産を心がけて日々仕事に取り組んでいます。
就職先での活躍
中村さんの業務
入社時は、4か月の研修を経て、アルミ生産2課大型グループのマシニングセンタオペレータになりました。北陸能開大ではマシニングセンタに触れる機会が少なく不安でしたが、上司や先輩方が真摯に教えてくださり日々学んでおります。また、難易度の高い製品を無事加工し終えた時の達成感はたまりません。
上司からの声
入社当初から大きな挨拶ができていてとても元気が良いです!当社では関係部署と連携して作業することが多く、機械加工においては様々な工具知識、加工知識が必要となりますが、日々経験を積むことで中村さんの技術力は高まってきていると感じます。コミュニケーションを良くとり、向上心を持って日々頑張っていただき、後輩の見本となるよう、より一層の活躍を期待しています。
株式会社ミズノマシナリー(富山県富山市)
~何か、人と変わっていたい!~
当社にしかできないものづくりを追求し、お客様の期待以上の製品を提供する技術者集団を目指します。
『何か、人と変わっていたい』当社のこだわりは、全てこの一言から始まります。どうすれば他より良い製品を作れるか考え、技術を伸ばし続けることこそ、「ものづくり」の楽しみであり、基本であると考えています。技術者ひとりひとりの「勘とセンス」を磨くことを目指し、先輩から後輩へ、脈々と技術を伝承し、さらに高めていける会社でありたいと思います。「ものづくり」の大切さが再認識されている今、それが当社の社会貢献であると、とらえております。