修了生インタビュー(小竹 悠太さん)

一般財団法人北陸電気保安協会 富山支店 調査課
小竹 悠太 (25)
北陸職業能力開発大学校
応用課程 生産電気システム技術科 平成29年度修了
北陸能開大へ進学することでより深く電気を学ぶことができました
高校は工業高校の電気科を卒業しました。より深く電気について学びたいと考え北陸能開大の専門課程電気エネルギー制御科に進学しました。専門課程では少人数での実習が多く、環境・エネルギー実験や電力管理実習などをおこないました。高圧受電設備は現在の仕事にも役に立っています。
また、応用課程では標準課題、開発課題というグループワークで製品を製作する課題があり、コミュニケーション力を鍛えることができました。
就職では、高校時代にインターンシップに参加したときから志望していた現在の仕事に就くことができました。
開発課題実習成果物表彰、優秀賞を受賞!
在校中で一番印象に残っていることは開発課題です。3科15名で1年間、産業用ロボットを活用したバリ取りシステムの開発をテーマとして取り組みました。企業からの依頼でもあり、グループで意欲をもって取り組んだ結果、全国の開発課題成果物の中から優秀賞を受賞できました。

産業用ロボットを活用したバリ取りシステムの開発
保安管理業務を担当するため、日々取り組んでいます。
私は現在「調査業務」と「保安業務の補佐」をおこなっております。調査業務では一般家庭や商店の電気設備を点検し、お客さまに安全・安心をお届けすることにやりがいを感じています。保安業務では先輩職員に同行し作業の補佐を行い、業務内容について学んでいます。
今後、いち早く電験三種の資格を取得し、主任技術者としてビルや工場など高圧設備の保安管理を担当できるよう頑張っています。
就職先での活躍
小竹 悠太さんの業務
一般のご家庭や商店へ訪問し、電気設備を安全にご使用いただくため、漏電の探査と配線等の外観点検を行っております。また、訪問先ではお客さまに日頃お使いの電気について問診を行うことで、安心と信頼も届けられるよう努めています。

上司からの声 富山支店 調査課 保城 広行 氏
北陸能開大で培った基礎能力とコミュニケーション力は、専門技術習得やお客さま対応に大いに生かされており、今では当協会になくてはならない存在です。
現在、電験三種の資格取得に向け日々努力しているところですが、更なるスキルアップで、今後より一層活躍されることを期待しています。

一般財団法人北陸電気保安協会(富山県富山市)
現在北陸能開大の修了生2名が活躍
快適な暮らしと、技術の発展に欠かすことのできない電気エネルギー。わたしたちは、電気の安全・安心をお届けするため、「誠実・正確・敏速」をモットーに、電気の専門技術集団として「技術力」「組織力」「機動力」を武器に、質の高いサービスを提供しています。
【過去5年間の新入職員定着率は99%!】
職員が末永く活躍できるよう、休日・福利厚生の充実化を進め、業界内でも屈指の働きやすい環境を実現しています。

