E023:Webを活用した生産支援システム構築技術

コース概要

コース名 Webを活用した生産支援システム構築技術
コース番号 E023A
訓練日程 E023A:平成28年11月30日(水)~12月2日(金)
実施時間帯 9時15分~16時00分 (昼休み:11時45分~12時30分)
日数(時間) 3日間(18時間)
概要 生産現場における生産活動全般の効率化をめざして、システム化・一元化された生産計画や製造指示、作業実績等のデータを有効活用するためのWebを活用したシステムを構築する技術を習得します。
対象者 生産計画や製造現場で発生する情報を管理する業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う方、またはその候補となる方
定員 10名
受講料 15,000円
使用機器等 パソコン、プログラム開発環境、データベースソフト 等
持参品 筆記用具
備考(講師) 部外講師 〔 ANシステム開発講師 〕
実施場所 ポリテクセンター埼玉

コース内容

教科項目 内容

1.製造データの
活用事例

(1)生産計画データからの展開(発注指示、作業指示等)
(2)製品設計データからの展開(部品展開等)
(3)生産実績データからの展開(稼働率、歩留り、作業効率等の統計・解析)
(4)在庫データからの展開(発注指示、余剰在庫等)

2.データストアへの
アクセス手法と
プログラム作成

(1)一般ファイル
イ.テキスト形式(CSV等)へのアクセス
ロ.バイナリ形式(画像等)へのアクセス
(2)データベース
イ.データベースクエリ言語によるアクセス
ロ.プログラムを用いたアクセス
ハ.トランザクション処理

3.Webシステム
構築実習

(1)HTTP通信
イ.HTTPプロコトル(リクエスト、レスポンス、ステータスコード)
ロ.HTTP通信ライブラリ
(2)クライアントサイドの処理
イ.HTML
ロ.スクリプト
(3)サーバサイドの処理
イ.データストアへのアクセス
ロ.認証
ハ.暗号化
4.総合実習課題
(1)上記1.の活用事例より一つを選択し、Webシステム構成で実装する
イ.自社の問題解決に応用できる事例を選ぶ
ロ.目的を明確にして、実装後確認を行う
5.まとめ (1)実習の全体的な講評及び確認・評価
関連コース
レベルアップコース
<Java言語の習得>
E019:Javaによる組込みのためのプログラム開発技術
E020:組込みシステムへのオブジェクト指向設計(UML)適用技術(Java言語編)