生産機械技術科の主な授業内容
生産機械技術科:専門課程(1・2年次)
生産機械技術科では、加工技術をメインに、その設計から実製作までの流れを習得することを目標に掲げています。CADシステムを使った設計技術、コンピュータ制御の工作機械を用いた機械加工など、実際の現場で使われているマシンや機器を使用することで、生産技術の進展に対応できる技術者を育成していきます。
総合制作実習
学生たちが主体となってグループワークで製作を行い、1年間の取り組みの報告を行います。今まで学習した知識・技術を用い一つの製作物を完成させていくことにより、「ものづくり」を理解していく実習です。
数値制御加工実習
加工技術分野では、金属を0.01mm単位で削って、機械部品を作る技術を学びます。2年次に学習する数値制御加工実習では、部品を自動で加工するためのプログラミングについて学習します。さらに、機械操作から加工までの一連の流れを体験します。
精密測定
製作した部品の寸法や形状が指示通りか確認する機器の使用方法や測定原理を学びます。
専攻実技科目
このほか、多くの実習科目を通して実践的な技術を習得します。
- 機械加工実習
- 数値制御加工実習Ⅰ・Ⅱ
- 溶接実習
- CAD実習Ⅰ・Ⅱ
- CAD/CAM実習
- 測定実習
- シーケンス制御実習Ⅰ・Ⅱ