生産電子情報システム技術科の主な授業内容
生産電子情報システム技術科:応用課程(3・4年次)
生産電子情報システム技術科では、以下のような授業を受けることができます。
標準課題実習
電子通信機器設計製作課題実習やロボット機器製作課題実習などの実習科目があります。これらの実習では、ハードウェアとソフトウェアの両方の製品を開発し、実際に企業の現場で行われる一連の製品開発プロセスを実体験することができます。グループワークを中心とした実習で、頻繁にあるディスカッションやデザインレビュー(グループで行う設計のチェック作業)などを通して、プレゼンテーションの力や協調性も養います。
開発課題実習
機械や電気など電子・情報とは異なる分野の学生も含め15名程度のグループで、ほぼ1年間にわたって続く実習です。卒業制作として最終学年に設定されており、それまでの3年間で習得した技術を駆使し、学生が中心になって大規模なシステムを完成させます。電子・情報分野の学生は、通信システムや操作画面、マイコン制御、画像処理システムなどの設計・開発を担当します。
専攻実技科目
このほか、多くの実習科目を通して実践的な技術を習得します。
- センシングシステム構築実習
- セキュアシステム構築実習
- AIモデル構築実習
- 通信プロトコル実装実習
- ロボット工学実習
- 創造的開発技法 など。