機械設計／機械製図の生産性の向上を目指して、効率化、適正化、最適化（改善）に向けた構想段階から、具体的加工の指示を出すための図面の作図を通して、CADを使用する場合の環境の構築、効果的かつ効率的使用方法およびデータ管理方法について習得します。

①コース概要及び留意事項
　　・訓練コースの概要説明
　　・専門的能力の現状確認
　　・安全上の留意事項

②構想から図面への考え方
　　・構想を図面化する
　　・新規設計と流用設計について

③機械製図の留意事項
　　・図面から立体形状の把握
　　・機能上の要求に基づく公差記入法
　　・製品性能と表面性状

④製図効率を向上させるための準備
　　・データ管理機能（テンプレート、ブロック登録等）
　　・基本構想段階でのCADの使い方

⑤実践課題・まとめ
　　・構想の具体化（構想からの具体的設計法）
　　・詳細設計（製品機能を重視した詳細設計）
　　・課題の講評とまとめ