貴センターの能力開発セミナー「PLCによる自動化制御技術」を受講させていただきました。その理由は、弊社工場内装置の大部分がＰＬＣシーケンス制御であり、工場内装置改造等において多少のプログラム変更を要しますが、プログラム変更の際の技術面向上を目指したかった為です。
プログラムの改造の際には大元のプログラムが読み取れないことには事が進みません。私はPLCに対しての知識は若干持っていたのですが、当該セミナーの受講によりさらに新しい知識を習得することができました。その成果として大元のプログラムの解読及び変更以前よりもスムーズにできるようになりました。
セミナー受講により業務の能力が向上したことは事実です。これからも業務にマッチした内容のコースがあれば積極的に受けたいです。なお、より一層の能力向上のためにも今まで受けたPLCコースの上級編に挑戦してみたい。それは先の部門を学ぶことが、実際にＰＬＣが使われている現場での技能向上に繋がるからです。知識を持っているだけでは、ＰＬＣを使いこなすことなどできません。実践することにおいて初めて自分の技術として得ることができると考えますが、セミナー受講で知識と実践の両方を学べたことが大きな成果でした。
セミナーで培った知識と技術が業務に貢献している。
その喜びが、より一層自らの技能向上を目指そうと意欲を奮い立たせている。

私は2年前に溶接関係の能力開発セミナーを受講しました。それまで先輩から仕事の指導してもらったのですが、機械の詳細な原理が解らないまま使用してみてもスキルアップに繋がりませんでした。そこで専門的なセミナーを受講することがスキルアップに繋がると思いました。会社側としてはスキルアップだけでなく「安全が第一」の意識を高める目標もあったようです。
セミナーを受講し、そこで専門性を十分学んだことで作業のスピードアップが図れて無駄な作業がなくなりました。このことは機械を扱う上での詳細な原理が解ったことによる大きな成果だと思います。溶接の原理が解ったことで考えながら作業が出来るまでに至りました。
もし能力開発セミナーが制度上なくなってしまえば、我々現場従業員のスキルアップは永久に図れません。セミナーが存在し受講させていただくことで、その産物として「この仕事はこの原理でもって、こういう実行をしていこう」という作業展開を組み立てることが出来ます。例えば同じ溶接業でも業者間でやり方が違いますが、ポリテクセンターのセミナーで学んだことを取り入れることで自社の業務作業方針の基盤を固めることができます。それにポリテクセンターのセミナーでは講師に聞くことによりスキルアップが図れますし、講師に気軽に質問が出来る環境があることも大きな意義があるように思います。