企業・在職者の方へ

能力開発セミナー/2025年度コース概要

全コース 会場は「港湾職業能力開発短期大学校横浜校」です。
期間は「2日間」、時間は「12時間」です。

M01 仕事と人を動かす現場監督者の育成

(現場のリーダーとして必要なスキルを習得する!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程5月21日(水)~22日(木)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 (株)ダイトーコーポレーション常務取締役
           柴原 優治
コース概要港湾を中心とした物流作業現場における作業段取りや指示、後進育成などの技能伝承をめざして、現場リーダーとして身につけておくべき基本スキルを確認し、監督者として担当者との関わり方や仕事と現場を動かしていくためのポイントを習得します。
対象者港湾・物流を中心とした現場監督に従事する技能・技術者で、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)

M02 港湾料金の仕組みと収益力の改善

(スキルアップを計るには必要な知識!)

受講料7,500円(税込み:テキスト代含む)定員12名
日程6月10日(火)~11日(水)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 三菱倉庫(株) 横浜支店長代理
元 金港サービス(株)取締役
    鹿野 益男
コース概要港湾作業を請け負う上で、その対価としての作業料金が適正であるかどうかで、その作業についての粗利益に大きく影響します。
 また、委託先と作業料金について合意できなければ、作業を請け負うことができません。いわば、説得力があり、その生産性に見合った料金でないと、仕事を獲得できないか、できても利益に繋がらない可能性があります。
 当セミナーでは、作業生産性に見合った港湾料金の獲得と作業生産性の向上をめざして、作業料金の算定方法を習得します。
対象者港運業に従事し、コンテナターミナルをはじめ港湾作業業務を請け負う技能・技術者等であって、特に指導的・中核的役割を担う者またはその候補者の方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)


M03 実践貿易実務 【基盤知識編】

(海上輸送を主とした貿易の流れの基盤となる知識を習得しよう!)

受講料6,500円(税込み:テキスト代含む)定員15名
日程8月5日(火)~6日(水)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 (株)ダイトーコーポレーション常務取締役
          柴原 優治
コース概要海外取引を行う企業では、商品輸送、保険、代金決済などの業務が複雑に絡み合い、相手国と文化や法制度が異なることからさまざまリスクが潜んでいます。輸出入の流れ、貿易取引・国際物流固有の業務、リスクマネジメントを理解し、貿易・物流業界において指導・教育できる能力を習得します。
対象者輸出入取引、国際物流事業の最前線で従事する社員であって、貿易実務の基礎から専門的見地を広める必要のある方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)

M04 物流ABC(活動基準原価計算)による倉庫管理

(物流ABCが物流管理を変える!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程8月19日(火)~20日(水)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 いすゞライネックス(株)海外業務部長
元 佐川グローバルロジスティクス(株)顧問
         山縣 敏憲
コース概要物流センターにおいて真の物流コスト削減や収益改善を進めるためには、物流センターで行われている各作業のコスト・時間を適切に把握し、問題点を分析した上で、それらに応じた対策を実施することが不可欠です。
 このコースでは、グローバルな視点からの最新の物流センターにおける物流単価の低廉化に対応した物流作業の効率化、低コスト化をめざして、物流ABCによる物流活動1つ1つのコスト把握、無駄削減について理解し、物流ABCが提供するデータによる取引先との関係強化と、物流データの分析力、コスト管理について習得します。
対象者倉庫・物流センターの企画・開発の業務に従事する技能・技術者等であって、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者の方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)

M05 技能伝承のための部下・後輩指導育成

(自律的な部下を育てる方法をマスターしよう!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程9月11日(木)~12日(金)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 (株)ダイトーコーポレーション常務取締役
          柴原 優治
コース概要港湾を中心とした物流現場における現場力強化及び技能伝承をめざして、現場改善における多種多様な技術及び部下のモチベーションを高く維持し円滑に業務を進めていくこと、部署全体で対象者の成長をフォローするOJT指導の体制構築等後輩育成のための指導技法を習得します。
対象者港湾・物流を中心とした現場の業務を円滑に継承していくための手法や知識を習得するため、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者の方にお勧めです!
持参するもの筆記用具

M06 他法令を絡めたNACCSによる輸出入通関業務の実践

(NACCSシミュレーションを活用し、輸出入通関業務を幅広く学ぶ!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程9月25日(木)~26日(金)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
港湾カレッジ講師
     智田 幹弥     山根 由士
コース概要輸出入貿易貨物の流れの中で、港湾における通関業務の重要性を深く認識し、キーワードである「適正・迅速」、「安全・信頼」の創出を念頭に、他法令を絡めたNACCSによる輸出入通関業務にかかわる技能の高度化をめざして、今後の通関業務のあり方、非違問題の解決策を習得します。
対象者港湾を中心とした物流現場に従事する者(海貨業者、倉庫業者、運送事業者、商社、メーカー等)で、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)


M07 活動基準原価計算による製造原価の算定と業務改革

(標準原価計算におけるABCと予算管理)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程9月29日(月)~30日(火)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
港湾カレッジ講師
     千屋 芳貴
コース概要 実際原価計算の発展形である標準原価計算において間接費管理でのABC(活動基準原価計算)の導入の考え方から、自部門・自工程の業務計画・実績管理を行うABM(活動基準管理)およびABB(活動基準予算)について習得します。物流ABCや表計算ソフトの基本関数についての理解があることが望ましいですが、必須ではありません。
対象者ABCおよびその発展であるABM・ABBに関心のある技能・技術者等であって、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者の方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)


M08 実践貿易実務 【実践編】

(海上輸送を主とした貿易の流れとなる実務を習得しよう!)

受講料6,500円(税込み:テキスト代含む)定員15名
日程10月2日(木)~3日(金)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
港湾カレッジ講師
     奥田美都子     星野 友宏
コース概要海外取引を行う企業では、商品輸送、保険、代金決済などの業務が複雑に絡み合い、相手国と文化や法制度が異なることからさまざまリスクが潜んでいます。輸出入の流れ、貿易取引・国際物流固有の業務、リスクマネジメントを理解し、貿易・物流業界において指導・教育できる能力を習得します。
対象者輸出入取引、国際物流事業の最前線で従事する社員であって、貿易実務の基礎から専門的見地を広める必要のある方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)

M09 ヒューマンエラー防止実践手法

(ヒューマンエラーが発生するメカニズムを知り、予防策を身につけよう!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程10月16日(木)~17日(金)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 (株)ダイトーコーポレーション常務取締役
          柴原 優治
コース概要現場におけるヒューマンエラーの対応については、事前検討段階の対応、実施段階の対応、原因追及段階の対応、対策段階の対応に分類してポイントを習得します。「誰の責任か」ではなく「どのようにすれば防止できたか」という考えのもと、1人ひとりが何を実践すべきかについて、エラー低減に必要な防止策(現場改善等)の実践力を習得します。
対象者現場において安全管理や作業管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者にお勧めです!
持参するもの筆記用具

M10 5Sによるムダ取り・改善の進め方

(作業しやすい職場環境をつくり、安全性を向上させるコツを習得します!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程11月13日(木)~14日(金)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 (株)ダイトーコーポレーション常務取締役
          柴原 優治
コース概要5Sとは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の頭文字をとったものです。取り組む目的は、作業しやすい職場環境をつくり、作業のバラツキを無くして品質と生産性を高めることです。作業現場で発生する問題の分析・改善技法及び指導技法を習得します。また、5S改善に取り組むことによる組織力・チーム力の向上の他様々な改善においても役立ちます。
対象者5S活動は全員参加の改善活動であるため全社員が対象となりますが、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者にお勧めです!
持参するもの筆記用具

M11 物流・流通に必要な財務状況改善のノウハウ

(コストの見える化による経営の健全化をめざして!)

受講料8,500円(税込み:テキスト代含む)定員10名
日程2026年2月12日(木)~13日(金)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
港湾カレッジ講師
     小池 慎介
コース概要 物流や製造の現場での実務も最終的には収益と切り離して考えることはできません。
 表面上の出荷量が増えている場合でも、過剰生産や物流における無駄な動きがあると、経営を圧迫する大きな原因の一つとなることもあり得ます。
 当セミナーでは、製造コスト、物流コスト、在庫コスト等の見える化による経営の健全化をめざして、前提となる「もの」と「お金」の関係を明らかにした上で、コストが資金繰りに与える影響を理解し、現場の積み上げによる全体利益向上の手法を習得します。
対象者物流業及び製造業や小売業における物流業務にて企画・管理に従事する者であって、特に指導的・中核的な役割を担う者またはその候補者の方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)

M12 港湾料金の仕組みと収益力の改善

(スキルアップを計るには必要な知識!)

受講料7,500円(税込み:テキスト代含む)定員12名
日程2026年2月17日(火)~18日(水)講習時間9:30~16:30
講師
(予定)
元 三菱倉庫(株) 横浜支店長代理
元 金港サービス(株)取締役
    鹿野 益男
コース概要港湾作業を請け負う上で、その対価としての作業料金が適正であるかどうかで、その作業についての粗利益に大きく影響します。
 また、委託先と作業料金について合意できなければ、作業を請け負うことができません。いわば、説得力があり、その生産性に見合った料金でないと、仕事を獲得できないか、できても利益に繋がらない可能性があります。
 当セミナーでは、作業生産性に見合った港湾料金の獲得と作業生産性の向上をめざして、作業料金の算定方法を習得します。
対象者港運業に従事し、コンテナターミナルをはじめ港湾作業業務を請け負う技能・技術者等であって、特に指導的・中核的役割を担う者またはその候補者の方にお勧めです!
持参するもの筆記用具、電卓(貸出あり)

能力開発セミナー(在職者訓練)の詳細につきましては、学務課までお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先

港湾職業能力開発短期大学校横浜校 学務課
TEL : 045-621-5932 FAX : 045-623-7171