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開発課題

企業の課題を3系(機械・電気・電子情報)の
チームワークで解決する「開発課題」

学校で力がつく! 就職してからの力をつける!

2023年開発課題のドキュメンタリー映像はこちらから。(YouTubeの動画が再生されます。)

開発課題とは

4年次の開発課題に関する図

応用課程4年次で実施される開発課題は、企業の生産現場で悩まれている課題を主としてテーマ選考を行っております。カリキュラムは、生産現場に密着した依頼や共同研究で得られたノウハウ、技術要素を実習課題に取り入れるなど、生産現場での実務に即した実践的技術を習得するように編成しています。その結果、「ものづくり」に関する企画・設計・製作のプロセスから、技術・技能を応用する能力、課題発見・分析力、計画推進力を身に付けることに主眼がおかれています。

企業の製品開発は、複数分野の技術者で構成されるものづくり現場で進められます。開発課題も同様に、3科の学生でグループを構成し、学生自ら専攻科の専門性を発揮することで課題へ挑戦するワーキンググループ学習を取り入れております。
異なる専攻科のメンバーとの共同作業により、ミーティング、発表等で幅広い知識・技能および各分野との複合技術を習得することができます。ものづくり技術者としてまた現場のリーダーとして、チームワーク力、コミュニケーション力、プレゼンテーション能力を身につけることが開発課題の狙いでもあります。

開発課題の一覧

  • 狭空間内ケーブル搬送ロボットシステムの開発
  • 6次産業化に向けた農作業省力軽労化システムの開発
  • FCV(燃料電池自動車)の開発
  • 船舶内ケーブル搬送ロボットシステムの開発
  • バドミントン練習機の開発
  • パワーコンディショナ実習用教材の開発
  • 下肢機能が低下した高齢者対象のリハビリ機器の開発
  • 解析用土練り機の製作
  • 海洋ロボットの開発
  • 汎用性を目指した天体望遠鏡の制御装置の開発
  • 超小型モビリティの開発
  • 農作物加工にかかわる省力軽労化システムの開発
  • IoTを用いた生産設備異常診断システムの開発
  • 船舶用結束バンド製造装置の開発
  • 部分入れ歯を対象とした歯科技工省力化装置の開発
  • AGVの開発

本大学校の成果

BEMAC株式会社

丸亀市にある造船所では、全長400mもの大型コンテナ船が建造されています。その船内には電力や通信・制御に使用する電線を敷設する必要があります。その作業の多くは、船内の狭い場所で手作業により行われておりました。
今回、大学校の学生に現場を見てもらい、狭い空間で電線の敷設作業を支援する自走式ロボットを、開発課題のテーマとして提案させていただき開発をお願いしました。
現在、試作ロボットを含め、丸亀、西条、今治の造船所で実際に稼働しており、手作業が低減でき、効率化・生産性の向上に役立っています。
本社所在地:愛媛県今治市野間甲105番地 TEL:0898-25-8282

本大学校の成果イメージ

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