1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的およびコース概要
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
2.伝動装置の機械要素部品の構造
(1)歯車
(2)Vベルト
(3)自動調心玉軸受
(4)軸継手
(5)産業用チェーンとスプロケット
3.伝動装置の不良対策実習
(1)振動計、温度計を用いた分解前運転状態の把握
(2)分解部品の洗浄、非破壊検査、測定
(3)交換基準による交換部品の有無確認
(4)伝動装置における主要な故障部位と詳細
イ.玉軸受けの設定条件正常、無給油、過剰給油、異物混入、転動体キズ
ロ.ミスアライメント、歯当たり不良等
(5)回転機械の組立て及び調整実習
イ.玉軸受けの組立て及び調整作業
ロ.歯車の組立て及び調整作業
ハ.Vベルト・ベルト車の組立て及び調整作業
(6)軸
イ.外径測定
ロ.円周振れと全振れ
ハ.キーとキー溝
(7)運転状況の観察・測定(回転数・温度測定・振動等)
4.まとめ
(1)課題についてのグループ討議・発表
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)質疑応答
コース番号 5M151 伝動装置の機械保全技術 終了
訓練日程
9/12.13.14.15
実施時間帯
9:00〜16:00
総訓練時間
24時間
受講料
16000円
定員
10名
対象者
機械及び生産設備の保全に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
持参品・服装
作業服、筆記用具、帽子、安全靴、保護眼鏡
実施場所
多目的実習場
備考