学科紹介

電子情報技術科

情報技術と電子技術、選べる専攻

情報技術と電子技術、選べる専攻

福山市や尾道市を中心とする備後地域は、80万余の人口を擁し、医療や教育などの社会インフラや観光資源が集中しています。また、産業の集積地でもあります。電子情報技術科は、地域を技術で支える人材となるため、情報技術と電子技術の両方を学ぶことができます。

社会と産業を支える情報技術
社会と産業をソフト面で支えるのが、情報技術です。製造工程を管理する生産システム、物流、営業システムをはじめ、観光用アプリや予約サイトなど、備後地域の産業、行政、医療など、あらゆる分野に情報技術は生きています。これらを支える情報技術を習得するため、ネットワーク技術やプログラミング技術に加え、データベースやサーバ構築技術などを幅広く学習します。

ソフトとハードが融合した電子技術
スマホなどの小型機器にとどまらず、自動車や家電製品にはマイクロコンピュータが搭載され、機器を動かしています。これらは「組込みシステム」と呼ばれ、その構築にはハードウェアとソフトウェアの一体的な知識と技術を必要とします。備後地域は産業用機械の集積地であり、電子技術の需要が旺盛です。回路設計などの基板設計、コンピュータ技術などの統合的なエレクトロニクス技術の習得を目指します。

一年次から専攻を選択
 一年次の後期から、学生の関心に応じて情報技術と電子技術の選択科目を選ぶことができます。これにより、両技術 の融合と、専門性の向上を図っています。卒研(総合制作)では、各々の技術の専門性を活かした機器の開発・設計・製作を行います。


習得内容

電子技術専攻のイメージ

電子技術専攻 電子回路や電子機器に関する内容を通して、センサー回路やロボットなどの設計開発に必要となる技術を習得します。

情報技術専攻のイメージ

情報技術専攻 コンピュータやソフトウェアに関する内容、データ通信や移動体通信等に関する内容を学び、組込システムなどのソフトウェア開発やシステム開発に必要となる技術を習得します。

カリキュラム一覧

一般教養科目

キャリア形成概論、職業社会概論、数学、数学演習、物理、英語、保健体育

電気・電子工学基礎

基礎電気・電子回路、電気回路、電子工学、電子回路、電子情報数学、ディジタル回路技術、アナログ回路技術、電気電子工学実験、アナログ回路基礎実習、ディジタル回路実習、アナログ回路実習、ディジタル回路基礎実習

電子工学

センサ工学、インタフェース技術、計測制御技術、電磁気学、インタフェース製作実習

情報工学基礎/情報工学

データ構造・アルゴリズム、情報基礎実習、データ構造・アルゴリズム実習、組込みソフトウェア基礎実習、マイクロコンピュータ工学、組込みオペレーティングシステム、組込みシステム工学、組込みソフトウェア応用技術、ファームウェア技術、マイクロコンピュータ工学実習、組込みソフトウェア応用実習、ファームウェア実習、組込み機器製作実習

通信工学

情報通信工学、情報通信工学実習、ネットワーク技術、移動体通信技術

関連科目

機械工作実習、3Dプリンタ実習、安全衛生工学、環境・エネルギー概論、生産工学

電子系専攻

応用電気・電子回路、電子機器組立実習、電子回路実習、応用ディジタル・電子回路設計技術、電子機器設計製作実習、ディジタル機器設計製作実習、総合制作基礎実習、総合制作実習、総合制作実習応用

情報系専攻

基本情報処理技術Ⅰ~Ⅱ、データベース基礎実習、ソフトウェア制作実習Ⅰ~Ⅱ、Webデータベース構築実習、データベース応用実習、総合制作基礎実習、総合制作実習、総合制作実習応用

卒業生の声

電子情報技術科(情報専攻) 2019年卒 影山 明莉さん

印刷紙工機械のトップメーカー 三菱重工機械システム株式会社(三原市、本社神戸市)

電子情報技術科(情報専攻) 2019年卒 影山 明莉さん

数多くの技術・製品を扱う「ものづくり」の会社です。新聞・チラシ用の印刷機のほか、1956年より段ボール製造機を生産し、豊富な経験と実績に基づく高い技術力を駆使して世界最新鋭機械を開発・販売しています。

文系から理系へ

兄がいた三原高校、短大に入学し、やはり同じ情報工学を専攻しました。もともと文系でしたが、そんなに深く考えなかったかもしれません。

短大時代は

レポートに苦労しました。人とともに学べること、自治会で学祭に携わったことが良い思い出です。

制御設計

電子情報技術科(情報専攻) 2019年卒 影山 明莉さん

段ボール箱製造機のプログラミングに携わっています。段ボール箱の生産情報に合わせて機械を制御するのですが、まだまだで目の前のことで精いっぱいなので頑張ります。

女子高校生の皆さんへ

好きなこと、大切なことを大事にして、あきらめずにやり切ってください。