(2025年9月30日)
建築施工システム技術科(応用課程)では、1年生になると「木質構造施工・施工管理課題実習(標準課題)」に挑戦します。この実習では、これまでに学んできた知識や技術を生かしながら、設計図の作成から施工、施工管理までを自分たちの手で進めていきます。
今年は4月から取り組んできた木造建築物が、9月5日に完成しました。建物は在来軸組工法の平屋で、建築面積は約23㎡。小規模ながらも、本格的な建物を一から作り上げました。
当初は「施工管理でどんなことに気をつければいいのかな?」と迷う場面もありましたが、毎週役割を分担して作業を重ねるうちに、注意すべき点が自然と見えてきました。今年は特に、学生たちのリーダーシップ力やコミュニケーション力が十分に発揮され、チーム全体で支え合いながら進められたのが大きな成果です。
また、実習を通して「現場で何を学ぶべきか」を理解し、その知識や技術をしっかり身につけようと、努力を惜しまず取り組む姿勢も見られました。こうした経験は、今後の成長に大きくつながっていきます。
現在、多くの学生がゼネコンや工務店など、施工管理を担う企業への就職を目指しています。今回の実習で得た学びと自信を胸に、将来の現場でも活躍できるよう日々頑張っています。
竣工後の集合写真
【学生の声】
〇今までは個人作業や少人数での作業で、情報の共有が容易だったが、今回の実習は大人数だったので、情報の共有が難しかった。一方で、大人数で作業した分、達成感が大きかった。
〇軸組み工法の施工の一連の流れと内装の基礎知識を学ぶことができた。
〇グループで一つのものを作り上げることの楽しさを学ぶことができた。
〇みんなで協力して、ぶつかり合って、話し合って、みんなわからなかったら頼ってくれて“チーム”を感じた。
〇今回の実習では、全体的にグループやパートによる話し合いが活発で、多くのことを学ぶことができた。
〇実際に施工を行う中で、自分たちの施工図にどのような情報が足りていないか知ることができた。
〇自分の役割を理解し、やるべきことと次の作業を考えるのは大変だった。コミュニケーション力が養われた。
〇実習を通じて、安全への意識を高めることができた。
(2025年9月26日)
今年の夏もさらに暑かった・・・、でも暑さを吹き飛ばすくらいの情熱を持って『第20回若年者ものづくり競技大会のフライス盤職種と旋盤職種』に参加してきました。開催日程が8月1日(金)から8月4日(月)でしたので、遅めの報告となってしまいました(ごめんなさいm(_ _)m)が、入賞しましたので許してください(笑)。
『フライス盤職種』に生産機械技術科2年の正木克征さん(出身:唐津工業高校)がポリテクセンター広島、『旋盤職種』に生産機械技術科2年の一瀬悠希さん(出身:慶進高校)がポリテクセンター徳島において開催され、出場しました。
全国の職業能力開発大学校や工業高校等で機械加工の技能を習得中の若年者(原則20歳以下)が集まり、与えられた図面の指示どおりに3時間以内で部品加工することでレベルを競い合います。課題には色々な加工の要素が含まれるとともに、1/100 ㎜の精度が要求されます。また、2つの部品をぴったりと組み合わせることが要求され、いかに手際よく高精度の加工ができるかが腕の見せ所です。
ふたりとも、金賞を目指し日々の練習に繰り返し取り組み、大会当日は少し緊張しましたが、積み上げてきた技能を発揮することができました。正木克征さんは、フライス盤職種の『銀賞』を受賞しました。
9月26日(金)に県庁で報告会があり、メダルと賞状の授与も行われました。来年も入賞を目指し挑戦を続けていきます!!

フライス盤職種の競技の様子

旋盤職種の競技の様子

フライス盤職種の課題

旋盤職種の課題

フライス盤職種 正木克征 選手

旋盤職種 一瀬悠希 選手


表彰式(福岡県庁福祉労働部長より)
(2025年9月24日)
建築科2年生による2回目の設計発表会が開かれました。今回のテーマは『地域のためのシェア空間』『団地型商店街のリノベーション』『いたづらな建築』の3つ。学生たちは自分の興味に合わせてテーマを選び、約2ヶ月間じっくりと取り組みました。


発表会では、個性豊かな作品が次々と披露されました。学生たちの真剣な眼差しと、斬新なアイデアが光る素晴らしい発表ばかり。学生たちは自信を持って作品を仕上げました。
3テーマのうち2つのテーマは実際の建築設計コンペテーマなので、発表会後すぐにコンペへの応募も果たしました。


学生達の挑戦を見守りながら、私たちは結果発表を楽しみにしています。彼らの努力が実を結び、さらなる成長につながることを願っています。
(2025年9月22日)
🏗️ 建築のリアルに触れる!マンション工事現場を見学してきました【九州能開大 建築科】
こんにちは!九州職業能力開発大学校(通称:九州能開大)建築科です。
先日、建築科1年生20名が北九州市内のマンション工事現場を見学させていただきました。今回の見学は、生和コーポレーション様のご協力のもと実現したもので、心より感謝申し上げます。


👷 教室では味わえない“本物”の建築現場
普段は教科書や模型で学んでいる鉄筋コンクリート造の構造を、実際の現場で目の前にした学生たち。責任者の方からの説明を受けながら、目を輝かせて聞き入る姿がとても印象的でした。
「これが自分たちの未来の職場かもしれない」 そんな想いが芽生えた瞬間だったと思います。


🦺 安全第一!装備もバッチリ
現場では、大学校で学んだ安全衛生の知識を活かして、フルハーネスやヘルメットをしっかり装着。1年生とは思えないほどスムーズな準備で、現場の方々にも安心していただけたようです。


🏢 未来の建築士・現場監督へ
九州能開大の建築科では、卒業後にゼネコンやハウスメーカーなどの現場管理職として活躍する学生が多数います。今回の見学を通して、将来の自分の姿をイメージできた学生も多かったのではないでしょうか。
もし「建築って面白そう!」と思った高校生がいたら、ぜひ九州能開大のオープンキャンパスに来てみてください。 教室での学びと、現場での体験がつながる瞬間を、あなたにも味わってほしいです✨
建築の世界は、想像以上に奥深くて、ワクワクがいっぱいですよ!




【学生のコメント1】
今回の見学を通して、教科書だけでは分からない建築のことをたくさん学び体験することができました。今回学んだことを今後の授業や実習、設計課題に活かし、より実感をもって学んでいきたいと思いました。

【学生のコメント2】
普段当たり前のように生活したり、目にしたりしている建物が、塗装屋さん、大工、電気工事士、施工管理などたくさんのひとが関わって、建物が成立しているんだと改めて感じました。私も将来目指している職種なので、今つけるべき力を少しずつ身につけていきたいなと思いました。

【学生のコメント3】
実際に工事現場を見て、教科書で習った通りに進んでいて、おもしろいなと感じた。また、大きな現場の現場責任者は、手順通りに工期の調整をしなければならないため、責任感も大きいのですごいと感じた。
(2025年9月21日)
こんにちは!(^^)!9月21日(日)開催された科学体験イベント『わくわくサイエンスフェスタ2025(秋)』に参加してきました!
電気エネルギー制御科と援助計画課からご報告します。
◆ エアホッケーであそぼう!
未来を担う多くの子供達、そしてお父様お母様達に、楽しんでもらいながら当校について知ってもらいたい!そんな思いを胸に秘め、この度、心をわくわくさせながら参加しました。
今回、当校が用意した企画は、「エアホッケーであそぼう」です。
ゲームセンターなどに置かれているエアホッケーですが、当校で学生が製作(!)したものを遊んでいただきました。


エアホッケーは90秒間。みんな得点しようと必死で動くので、カメラに映る腕やホッケーパックがぶれています。ですが、この躍動感を感じてもらいたいため、あえてこのまま掲載しています!(^^)!


こちらはお母さんと一緒にプレイ。うまく得点できたかな?
最後はにっこり!!


真剣なまなざしで遊ぶ子供たち!楽しんでもらえて、私たちも元気を貰えました。
◆ イベントは大盛況!
体験を待つ子供達の列は途切れることなく、約200名以上(お父様、お母様も含めると400名以上)に参加してもらいました。子供達のパワーは凄い!楽しく遊んでいる様子を見て、我々スタッフも力を貰いました。ブースに来ていただいた多くの皆様に感謝です。本当にありがとうございましたm(_ _)m
九州ポリテクカレッジ(正式名称:九州職業能力開発大学校)は、『ものづくりをとおして社会貢献!』できる楽しい大学校です。より多くの方に利用いただけると幸いです。
笑顔のピース!
将来を担うのは君たちだ!
当ブースに参加いただき、
誠にありがとうございました。
(2025年9月19日)
🔧 実習ってどんなことするの?
九州職業能力開発大学校・建築科では、2年生になると「RC造(鉄筋コンクリート造)」の実習に挑戦します。 期間は4月から9月までの約半年間、なんと全18回! ただの授業じゃありません。これは“本物の建物づくり”を体験する、超リアルな実習なんです。


🧱 何を学ぶの?
1年生で学んだ鉄筋コンクリート造の構造の名前や仕組みだけじゃなく、
• 足場の組み方
• 安全対策の知識
• 現場での作業手順 など、実際の建設現場で必要なスキルを、手を動かしながら身につけていきます。


✍️ 自分で設計 → 組み立て → コンクリート打設!
この実習では、学生自身が作品を作るための図面(施工図)を描き、鉄筋や型枠、足場を組み立てます。 そして、精度を確認したうえで、コンクリートを流し込む「打設」作業まで行います。 まさに“ゼロから建物をつくる”体験!






🚧 将来につながる力が身につく!
この実習を通して、建設現場で必要な「技術力」や「問題解決力」がしっかり身につきます。 卒業生の多くは、全国のゼネコン(総合建設会社)で現場管理職として活躍中! ビルやマンションを建てるプロの第一歩が、ここから始まります。





(2025年9月2日)
九州職業能力開発大学校 建築科では、特例認定NPO法人 Scuola dei Bambini(スコーラ・デイ・バンビーニ)との共同プロジェクトを通じて、学生による“実践的な建築教育”を地域とともに推進しています。
この取り組みは、単なる設計演習ではなく、「誰かのための空間」を学生自らがゼロから考え、かたちにしていく挑戦です。
2025年8月に発行された会報誌『スコーラ通信』にも、本プロジェクトの活動内容が掲載されました。その一部を以下にご紹介いたします。
会報誌「スコーラ通信」
◆ モンテッソーリ教具を学生が手づくりで制作(2025年2月)
建築科2年生が「モンテッソーリ教育」に用いられる教具を制作しました。
スコーラ・デイ・バンビーニの専門的な指導のもと、
・安全性
・使いやすさ
・手ざわりやサイズ感
といった“子どもの視点”に寄り添ったモノづくりを一つひとつ丁寧に実施。
教育・建築・デザインが交差する、学生にとって貴重な学びの場となりました。

打合せの様子

教具の引渡し風景
◆ 新校舎づくりプロジェクトが始動(2025年度)
今年度からはさらにスケールアップし、NPO法人が新たに開設を予定している学習拠点の校舎づくりに学生が関わっています。
具体的には:
・校舎全体のゾーニング・プランニング
・エントランス空間の設計と施工
など、構想から実施・施工まで一貫して関与。模型だけでなく、「実際に空間をつくる」ことを目指した体験型の実践教育として展開中です。
出典:会報誌「スコーラ通信」
◆ 連携・協力体制
本取り組みは、以下の連携のもと進められています
提携:特例認定NPO法人 Scuola dei Bambini(スコーラ・デイ・バンビーニ) https://scuoladeibambini.jp/
協力:大英産業株式会社、株式会社大英工務店
指導教員:松土 光男(建築科)
◆ 今後の展望
現在は、完成に向けて施工計画を進行中です。
今後も、地域と共に学び、実践する建築教育にぜひご注目ください!