ライントレースカー製作 電子情報技術科2年

(2020年7月2日)

 電子情報技術科2年生では、1年生で学んだ電子回路、プログラミングの技術をもとに、回路・配線パターンの設計、部品のはんだ付け、C言語プログラミングまでを一人で行います。実習では、赤外線センサ、PICマイコンを使用してライントレースカーを製作します。黒色が光を吸収することを利用してラインを識別し、ラインに沿って走行できるようにプログラミングします。

 製作したライントレースカー

 配線パターンの設計

 基板加工中の様子を確認

 加工機のドリルで基板を削り
配線パターンを作ります

 基板加工後、テスタでパターンの
導通を確認します

 部品をはんだ付け中

 コロナ禍の中、換気、消毒、マスクを徹底し、
実習に取り組みます

 3つのセンサでラインの輪郭をとらえ、
2つのモータとタイヤで左右に向きを変えます

 ラインに沿って移動します

 パソコンからライントレースカーに
制御プログラムを書き込みます

製作の様子

※新型コロナウイルス感染症防止のために、窓を開けエアコンを使用しています。実習という性質上、学生間の距離は近くなりますが、手洗い、アルコール消毒、マスク着用を徹底しております。

電気実習 オームの法則 電気エネルギー制御科1年生

(2020年7月3日)

 6月23日の実習は、高校の物理で学ぶオームの法則(電流、電圧、抵抗の3つの関係)を確認する実習を行いました。電気を学ぶ学生にとって、オームの法則は最初に覚える法則でありますが、計算から導き出される値と実際に測定した値が一致することを実験することで、理論が正しいことを確認します。
 測定をするには、電圧計や電流計などの計測器があります。当校は約7割の学生が普通科高校からの入校者であり、初めて見る・触る計測器がありますが、計測器の特徴や使い方など実習を通して理解を深めることにより、ものづくりにおける実践力を育成していきます。
 九州能開大では、初歩的な実習から基礎を固め、様々な実習を通して、高度な内容をしっかり学んでいきます。

 先生による実習内容の説明

 安定化電源、ダイヤル抵抗器、電流計、電圧計

 機器の接続中

 グループで行います。

 計測器の扱い方も習得します。

 実測値と理論値を比較し確認します。

 先生による確認

授業の様子

※新型コロナウイルス感染症防止のために、窓を開けエアコンを使用しています。実習という性質上、学生間の距離は近くなりますが、手洗い、アルコール消毒、マスク着用を徹底しております。


ページトップへ