(2019年5月23日)
5月16日(木)今回、NHKロボコン2019に参加する当校のチーム「ポリテク9」が、NHKより取材を受け、その最終調整の様子が同日のNHKニュースブリッジ北九州において放映されました。競技会に向けチームは二つのロボットを開発。一つひとつの小さな部品に不具合が出るとロボット全体の動きに影響がでるため撮影中も何度も、調整を繰り返していました。
取材を受け、チームの士気がさらに上がったようです。健闘を祈ります。
調整の様子
チームリーダへの取材
参加する「ポリテク9」のメンバー
MR-1高速走行ロボット
MR-24脚歩行ロボット
(2019年5月21日)
電子情報技術科では、電子回路基板を製作する上において必要となる基礎技術を学んでいます。その一つとして、ハンダ付けを学びます。初めての学生も、同級生に教えてもらったり、先生より直接指導を受けて取り組んでいました。お一人ひとりの成長が楽しみです。
はんだ付けについて
見本を参考にします
はんだ付け
全体の様子
学生同士教え合います
学生同士教え合います
先生による指導
はんだ付け
(2019年5月20日)
5月7日(火)電子情報技術科1年生および2年生を対象に、北九州市若松区にある「シャボン玉石けん」と北九州市八幡西区にある「安川電機みらい館」へ行きました。見学では、工場の製造ラインについての仕組みを理解し、製造ラインの制御・保守に関する知識の習得と、近年のロボットに対する社会的関心の高さに対して現場での普及状況などを学習します。
今回は、4月に入校した1年生と2年生の交流を図るため昼食は、みんなでイオンモール八幡東で頂きました。
*安川電機みらい館
最先端ロボットと映像による大迫力のエンターテイメントショー見学
電子情報技術科2年生
電子情報技術科1年生
*シャボン玉石けん
シャボン玉石けんの製品についての説明
電子情報技術科2年生
電子情報技術科1年生
(2019年5月15日)
恒例となった春のハートフルコンサートが、4月28日(日)、小倉南区生涯学習センター大ホールで開催されました。
当校からは、学生たちがボランティアとして参加し、軽音楽の披露や司会、そしてステージのセッティングなどコンサートの運営サポートに携わりました。
このコンサートは、NPO法人百瀬ミュージックグループが主催するもので、障がい者の皆さんと音楽を通して交流を深める地域活動の1つです。日頃、地域で活動している音楽グループやダンスグループ、マジシャンの方々が出演され、楽しい時間を障がい者の皆さんと共有しました。
当校学生による司会
みなさんとの合唱
オカリナグループ
マジックショー
当校学生の弾き語り
百瀬グループと学生たち
(2019年5月13日)
5月9日(木) 13:00~16:25
電気エネルギー制御科の1年生のシーケンス回路実習の実習風景です。
シーケンス制御は、洗濯機や自動販売機、自動車などの生産ラインの制御に使われている制御方法の1つです。
これから2年間、生産ラインの制御や設備の保守・保全に必要な知識・技術を習得していきます。
全体の様子、一人ひとりの成長が楽しみです。
配線作業
配線作業
配線の確認(学生同士でも行います)
配線の確認(学生同士でも行います)
先生による確認
(2019年5月9日)
新学期になり専門課程2年生の実習も本格的に始まっています。電気エネルギー制御科で行う電力管理実習では、受電設備(キュービクル)の保安管理を行うために必要な試験器の使用方法、受電設備に組み込まれている継電器の試験方法について習得します。
受電設備(キュービクル)は、工場や学校、ホテルやコンビニエンスストアなどにある高電圧注意と書かれている白い建物のことです。この受電設備(キュービクル)は、発電所から送られてくる電気を受けるための設備として重要な役割をしており、年に1回以上の保安点検が必要となります。
*接地抵抗値の測定実験
5月8日は、その中の接地抵抗値の測定実験を行いました。電気器具や一般住宅などの屋内配線においては接地をとっています。接地には、人体への感電の防止や漏電による火災を防止する目的があります。接地抵抗の値が規定以下に満たしていないと感電や火災の原因になりますので非常に重要な測定になります。接地抵抗の測定方法は、法律によって決められておりますが、測定点を変化させることによって接地抵抗値がどのように変化するか実験を通して確認しました。
接地抵抗計です。
接地抵抗を測定するため補助極を地面に埋め込みます。
補助極の測定点を変化させたときに接地抵抗値がどのように変化しているか実験を行っています。
接地抵抗測定の様子です。手前にある2本の棒が接地極です。
実際の接地極は地面に埋め込まれます。
接地抵抗測定の様子です
5月9日は、過電流継電器試験と絶縁耐力試験を行いました。
工場などで使われている機械などで規定の電流より多くが流れた場合、過電流となり、機器の破損や停電、火災の原因になります。
*過電流継電器試験
過電流継電器では、機器で設定している電流よりも多くの電流が流れている場合、遮断器と連動して電気回路を遮断します。過電流継電器試験では、この継電器が正常に動作するか検査をします。
実習用の受電設備です。実習用設備なので受電設備内部にある機器の構造や配線がわかるようにしてあります。
学校やコンビニエンスストアでは、高電圧注意と書かれている白い建物(キュービクル)として建てられており、扉の内部は写真のようなパネルから構成されます。
受電設備に組み込まれている各種の継電器です。本日は過電流継電器を試験します。
過電流継電器試験をするための試験器です。
先生と一緒に作業手順書を見て試験方法を確認します。試験を実施する学生も真剣です。
作業手順書に基づいて試験器を操作して試験を行います。
*絶縁耐力試験
絶縁耐力試験は、受電設備に組み込まれている電線や機器が、発電所から送られてくる電圧に耐えることができるかどうかを検査する試験です。電気の機器は、時間とともに劣化をしていきますが、劣化をしていないかどうかを検査します。
絶縁耐力試験の様子です。試験対象として、電力ケーブルを試験器に接続して試験を行います。約10000Vと高い電圧を発生させて試験を行うため、周囲の安全を確保して試験を行います。
試験対象の電力ケーブルに電圧が来ているか確認をしております。絶縁耐力試験中は、定期的に電圧が来ているか確認が必要になります。
試験終了後は、変圧器や電力ケーブルに残っている電荷を取り除く作業を行います。
高い電圧の場合は、電源を切ってもケーブル等に残っている電荷で感電する恐れがありますので、配線を外す前に電荷を取り除く作業が必要となります。
(2019年5月7日)
4月25日(木)建築科2年生建築設計実習Ⅱ第一課題「絵本作家の記念館」の事例研究で、北九州市小倉北区中島にあるTOTOミュージアムを見学してきました。
TOTO設立100周年記念として建てられたTOTOミュージアムで、TOTOの歴史から製品の展示、環境に配慮したソーラーチムニー、太陽光発電や屋上緑化など、最新の建築技術を見学してきました。
さて、学生たちがどんな作品を考えるか今から楽しみです。(建築科 佐橋教授)
TOTOミュージアムの設計図書を見ています。
TOTOミュージアム2階展示室。
節水シャワーヘッドの展示。
建築科2年生 これから授業で「絵本作家の記念館」を各自設計します。
(2019年5月7日)
4月19(金)13:00~16:25
基本的な建築製図を習得するには、手描きが最適で、製図の作成手順や線の意味、図面の読み方、描き方のルールなどを身につけることができます。また、二級建築士の実技試験では、手描きの製図が課題となっているのため、建築士を目指す学生にとっては、必須科目となります。
この日は、建築科1年生の2回目の基礎製図の授業で、寸法の縮尺に必要な三角スケールの使い方などを学んでいました。今後、練習を積み重ねることで、見やすく正確な図面を仕上げることができるようになります。
*実習の様子
描く内容一つひとつを先生が丁寧に説明し、その後製図板に向かいます。
一人ひとりの成長が楽しみです。