(2019年2月18日)
ポリテクカレッジでは、専門課程2年間の集大成として、2年次に総合制作実習があります。
電子回路などハードウエア、モータ制御などのプログラミング、無線など通信ネットワークの総合的な技術を用いて課題を製作。7つのテーマに分かれて、数名のグループで取組みます。
7つのテーマ
*製作中の課題の一部をご紹介します。
「タブレットや音声で操作可能なIoT機器」
製作中
「自動施錠および入出管理システム」
製作中
「ディスク搬送ロボット」
製作中
「電子回路のはんだ付け
「九州ポリテックビジョンにおける
新たなロボット競技の提案」のロボット製作中
開発中の新しいロボット
「ピンポン玉投入ロボット」製作中
(ポリテックビジョン競技会参加)
無線によって、
ピンポン玉を入れる番号を指示します。
(2019年2月15日)
ポリテクカレッジでは、専門課程2年間の集大成として、2年次に総合制作実習があります。電気エネルギー制御技術科では、5つのテーマごとに3名ほどのグループで課題に取組みます。
この日は、3名の学生が電動車いすの最終調整をしていました。電動車いすを動かすために必要な、電子回路設計をはじめ、モータ制御やプログラミングなど総合的な技術を学ぶことができます(車いすとモータは既製品を使用しています)。
電気エネルギー制御技術科総合制作5つのテーマ
*電動車いすの製作
調整中の電動車いす
製作し搭載した電子・電気機器
動作確認の様子
(2019年2月14日)
生産システム系3科の応用課程2年生(大学校4年相当)が、7つのグループに分かれ、修了研究としてそれぞれの課題に取組みました。昨年4月にスタート。6月までに仕様書を作成し、およそ11ヶ月かけて共同開発を進めています。
この日は、校長、副校長はじめ、客員教授、先生による最終評価を受け、2月22日、23日に開催されるポリテックビジョンで一般に公開されるまで、調整が続けられます。
今年度の開発テーマ
2018年度競技会の参加結果
*2つの開発課題の様子
ピースピッキングシステム開発
6月に仕上がった仕様書の一部。
この仕様書に従い制作に取り掛かります。
10月の中間発表会での様子
この日の課題評価会の様子
システムの動き
自律型トマト収穫ロボットの開発
10月の中間発表会での様子
トマト収穫の動き
競技会参加後のロボット
(2019年2月13日)
東京ビックサイトで開催されたWOODコレクション(モクコレ)2019。会場エントランスに開催期間中展示されるエントランスモニュメントの学生デザインコンテストに建築科2年の3名が応募し、製作した作品が優秀賞に選ばれました。モクコレ開催初日に表彰式が執り行われ3名を代表して建築科の一人が出席しました。
授賞式の様子
*製作したエントランスモニュメント「人と木を繋げるアーチ」
総合制作実習のテーマとして取組んだ作品で、元々建具に使われていて近年建物に応用されたことで知られる
地獄組(本捻組)を取入れた作品です。
1人では組上げることすら難しく仲間の協力があって出来上がった作品のため、
自分たちで考えたデザイン案をもとに、皆でひとつのものを作り上げる達成感を得ることができたようです。
組上げる様子
調整をしている様子
テーマとして取組んだ3名と製作に関わったメンバー
校長・副校長への報告
(2019年2月4日)
1月25日(金)に、専門課程1年生および応用課程1年生を対象とした合同企業研究会が開催されました。この日は50社近くの企業に参加いただきました。
学生は普段は着慣れないスーツに身を包み、真剣な面持ちで説明を熱心に聴いていました。まだ就職活動をあまり意識していない方も、この日を境に気合が入るのではないでしょうか。
毎年恒例の就職支援行事となっていますが、参加企業のほとんどで修了生が活躍しており、修了生の方が採用担当者とともに多く来校され、ちょっとした同窓会のような雰囲気になっていたのが印象的でした。
開会式(体育館)
開会式(B棟)
*各企業のブースによる説明会
1日で一人、4つの企業の説明を受けることができます。
地元北九州市に本社のある企業のブース
当校OBの企業担当者と当校先生(左)