第28回西日本食品産業創造展‘18に行きました。

(2018年5月29日)

 西日本食品産業創造展が5月25日(金)、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開催され、開発課題で和菓子包装装置と計量システムを企業と共同開発をしている学生と先生で行きました。全国から200社あまりが出展し、外食、菓子、衛生など「食」に関する最新機器が実演展示されていて、機械化、自動化、省力化が進む一つひとつの機器に学生は、熱心に見入っていました。

最新機器に釘付けです。

学生と先輩のエンジニア(右)です。

 実は、上の写真で機器を説明していたのは、当大学校修了のエンジニアです。その場で、学生に「電子機器の使用は最小限に・・・・・」と開発課題のアドバイスをしてくれる後輩想いの先輩でした。そんな姿に、学生は素直に「かっこいい」と思ったそうです。

学生自治会主催・新入生歓迎バレーボール大会

(2018年5月29日)

 5月26日(土)学生自治会主催の新入生歓迎バレーボール大会が当大学校体育館で開かれました。17チームおよそ、150名近くの学生が参加し、トーナメント形式で試合が進められました。
 はじめ、みなさん少し緊張しているようでしたが、いざ試合が始まると、笑い声と大きな掛け声が体育館中に響き渡り、しだいに熱を帯びてきました。
 学年を超えて集まる貴重なひととき、良い思い出になるといいですね。
 自治会のみなさま、ご苦労さまでした。

自治会長からのあいさつです

ケガをしないように準備体操からスタート

本格的?

男女混合チームです。

すずめの子ども

(2018年5月25日)

 朝、出勤するとA棟の前に職員が集まっていて、何か騒動が起きているようでした。
 近寄って見ると、なんとスズメのヒナが巣から落ちており地面に丸くなっていました。
 巣に帰そうとして脚立に上がって探すのですが、渡り廊下の屋根のプレートとプレートの重なっている部分に巣を作っているようでなかなか見当たりません。もしかしたら巣が何かに荒らされたのかとも思える様子でした。スズメは、人間の匂いがつくと親鳥が面倒をみなくなるかもしれないということで、なるべく触らないようにして紙に載せてしばらく様子を見ました。しかし、ヒナは弱々しくあまり動こうとしません。職員も学生も心配そうに見守る中、A棟の付近では親鳥が声を大きくしてチュンチュン鳴いていました。親鳥もヒナを探しているのでしょう。
 しばらくすると、親鳥が元あった巣の近くに何度も帰ってくるので、ヒナをその近くに帰すことにしました。
 親鳥は、何度も何度も巣を往復し、どうにか巣を修復したのか、また、ヒナの声が聞こえるようになりました。この日は、みんな何度もこのすずめの親子を遠くから見守り、ハラハラドキドキの1日でした。あれから2週間ほど経ちましたが、あのヒナは大きくなったでしょう。姿は見えませんが元気な声が通路の屋根から聞こえてきます。
 ポリテクカレッジでは間もなくツバメの巣作りも始まります。初夏の始まりです。


5月のフットサルサークル

(2018年5月11日)

 5月中旬のフットサルサークルの様子です。
 この日は、新一年生が2名参加していました。

 そのうちのひとりの学生さんに少しお話を伺いました。その学生さんは、小学校から高校までサッカーをしていたそうで、専用のシューズを履き、自分のネーム入りユニホームを着ていました。今年4月から学校の近くのアパートで一人暮らしを始め、しっかり自炊をしているそうです。近々、アルバイトも始める予定で、これから学び、サークル、アルバイトと忙しい日々になるようです。
 また、4年生の学生さんもいて、「就職活動は?」と心配しましたが、すでに3月に内定を頂いているそうで、とても明るい表情で楽しそうにボールを蹴っていました。彼の存在は、後輩の良い目標になっていることでしょう。

サークルのみなさん(前列真中が部長さん、両脇が一年生です)

ロボット村見学

(2018年5月24日)

 4月18日は生産機械システム技術科1年生24名で、安川電機「ロボット村」の見学を行いました。ロボット村とは日本を誇るロボットメーカの安川電機が、これまでのノウハウを集結して作ったファクトリーオートメーションの見学施設です。学生たちは2時間の限られた中で、ロボットがロボットを生産する自動化システム工場や、「MOTOMAN」と呼ばれる安全柵なしでも人と協同して作業するロボットに、真剣な眼差しを向けていました。H30年度から九州職業能力開発大学校においても、ロボットコースが開設されました。学生たちも10月からスタートする標準課題実習などでこの多関節ロボットの技術を活用することからも、今回の「ロボット村」見学は貴重な体験であったと思います。

当大学校にある生産ロボットシステム構築実習装置の一部です。

5月のバドミントンサークル

(2018年5月8日)

 月曜日、夕方4時45分くらいの当大学校にある体育館の様子です。
 午後の授業終了後、すでに、十名くらいの学生さんがバドミントンを楽しんでいました。

 話を伺うと、みなさん1年生でバドミントンが大好きな学生さんたちでした。中には、高校時代に本格的にクラブ活動で活躍していた人もいるそうです。 今年は、部員が男女合わせて40名ほどになりました。
 1年生から4年生まで、各科の学生さんがいて楽しい交流の場となっているようです。
 夕方6時にみんなが集まり、それから8時くらいまで試合形式で楽しみます。

1年生のみなさん(真中左のメガネの人が3年生の部長さんです)

部長さんより

 他の大学校や職場のサークルのみなさん、交流試合をしませんか。連絡お待ちしています。

九州職業能力開発大学校 093-963-8385まで


第28回ハートフルコンサートが開催されました。

(2018年5月10日)

 4月28日(土)、ハートフルコンサートが小倉南区生涯学習センター大ホールで開催され、九州ポリテクカレッジの学生ボランティアが司会役として、またステージ設営担当としてコンサートを支えました。
 NPO法人百瀬ミュージックが主催する当コンサートは、障がい者の皆さんと音楽を通し交流することを目的としています。毎年、春と秋に開催されるこの催しでは、北九州市の青少年ボランティアステーションのメンバーと当校のボランティアサークルの学生が全面的にサポートしています。
 今回も多くの出演者、来場者と障がい者が一緒になり、和やかな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごすことができました。

 

ハーモニカ演奏

バンド演奏

マジックショー(右手は当校学生)

レクダンス

馬頭琴演奏

みんなで合唱

百瀬グループとボランティアメンバー

開発課題の開発室

(2018年5月8日)

 始めて、開発課題の開発室に伺いました。そこは、授業のときの様子とは全く違い、まるで実際の現場のようで、緊張感に満ちていました。一人ひとりの学生さんが、4月から1ヶ月間、自分で研究してきた内容を説明し、今後の課題を提示し、それにどのように取り組んで行くのか、みんなの前で発表し、そして、先生から講評を受けていました。
 みなさん、誇りをもって自分の課題に取り組んでいるのが表情から伝わってきます。これから1年かけて、チームで試行錯誤しながら一つのテーマに取り組みます。どんなものができるのか、とても楽しみです。

生産システム系3科の合同チームのみなさんです。

開発課題とは

 実際の企業の技術部門を想定し、生産機械システム技術科・生産電気システム技術科・生産電子情報システム技術科の学生が、企画から制作に至るまで1年間かけて、一つのテーマに取り組みます。
学びの目的は
・これまでの学びを活かすとともに、他の分野の技術や役割りを知ること。
・他の分野の技術と自分の知識や技術が、どのように関わるのかを経験的に知ること。
・他の分野の技術者と良い関係を築き、チームワークを学ぶこと。
技術だけではなく、技術者としての成長を目指しています。


平成30年度 建築科 新入生歓迎会&建物見学会

(2018年5月7日)

 4月6日は新入生の歓迎会を兼ねて、建物見学を実施しました。
 今年は、バス2台に分乗し、福岡市内のキッチンハウスと大宰府天満宮とその近くにある九州国立博物館に行きました。
 キッチンハウスは、3階建ての各フロアーに輸入キッチンがテーマを持って展示してあり、詳しい説明を聴いて、それぞれの機能を体験して、これまで見てきた日本の台所周りとの違いを味わってきました。

バス2台に分乗して

キッチンハウス

 九州国立博物館では、資料・展示物の維持や修繕をしている、バックヤードの見学ができました。ここは、温度・湿度・光に至るまで、歴史を刻んだ資料の劣化を防ぐ為の「建築としての作り」について学びました。また、途中経由した太宰府天満宮では、これからの学問のためにお願いの参拝をしました。
 今回の見学では、建築科の人の顔を覚え、これから建築を学ぶ学生にとって大いに刺激になる、見学会でした。

九州国立博物館

電子情報技術科1年生、2年生、職員みんなで工場見学に行ってきました。

(2018年5月2日)

 4月24日、筑紫野市にある福岡ヤクルト工場と博多区にあるアサヒビール博多工場へ、学校から貸し切りバス2台で行ってきました。身近な飲み物、ヤクルト、ビールの製造工程を見ることができ、製造ラインの仕組み、制御(コントロール)、保守に関する知識を得るとともに、企業の環境への取り組みについても理解を深めることができました。いつもの学びと違い、1年生にとっては、これから大学校での学びが、どのように製品につながって行くのかを実際に知り、2年生にとっては、就職がより身近なものになったのではないかと思われます。また、1年生、2年生、そして職員ともども親睦を深め、和やかな時間を共有できました。

2年生のみなさん

1年生のみなさん

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