(2018年1月30日)
1月26日に、平成31年3月修了予定者を対象とした合同企業研究会が開催されました。とても寒い日となりましたが、修了生が活躍中の企業を中心に36社お集まりいただきました。
実際に修了生がリクルーターとして来校された企業が20社以上、また今年度内定を頂いている企業も多数ありました。希望の企業の席につき、話を聞く学生の姿は真剣そのもの!そろそろ就活スイッチがONになった人も多いようです。
就職活動は今後の人生に大きく関わってきますので、今後も多くの企業と「出逢い」、しっかりと「選択」できるように頑張ってほしいです。
(2018年1月25日)
1月24日(水)この冬一番の寒波が日本全国を襲い、小倉南区でも日中の気温は0度、北九州都市高速や九州自動車道の一部も通行止めとなりました。
当カレッジは奇麗な雪景色となりました。深呼吸すると、雪の匂いがします。外気は澄み、周りの山々がいつもより近くに見えます。この寒さの中、さすがに学生たちは屋外に出ることもなく、休憩時間も教室で暖を取っていました。
3月に修了を控えている学生たちは、この時期、修了研究や課題実習に追われ、雪景色を楽しむ余裕はないのかもしれません。
(2018年1月23日)
1月20日(土)、“志井やるKIDSクラブ”とクラブ外の小学生の計28名が“工作にちょうせん”と題して当校で“ものづくり”を体験しました。当初の申込は34名あったのですが、残念にもインフルエンザなどで6名の小学生が参加できませんでした。
作ったのは「オルゴール付きスマホスタンド」。当校でデザインし加工したオリジナルのパーツと市販の電子オルゴールを組み合わせたものです。小学生たちは、思い思いにキャラクターの絵を描き、個性豊かなスマホスタンドが出来上がりました。
当校の学生17名がボランティアとして参加し、小学生たちの“ものづくり”をサポートしました。保護者の方も参加され、子供と一緒に“ものづくり”の楽しい時間を過ごしていただきました。
(2018年1月22日)
生産情報システム技術科(旧科名)を2015年に修了した永野さんが来校し、生産電子情報システム技術科の学生と座談会を行いました。(1月19日)
現在ICTの一流企業で大活躍中の先輩に、ICT業界についての詳しいお話や会社について、入社から現在までどういった仕事をしてきたのか、また自身の就職活動について苦労した話など、盛りだくさんの内容でした。時には本音で、時にはオブラートに包みながら、真摯に答えてくださり、学生の質問はとどまることなくトータル3時間にも及び対応いただきました。
これもかわいい後輩のため・・・ということですので、みなさんしっかり吸収して、就職活動頑張ってくださいね!
(2018年1月11日)
学校では、見慣れない不思議な光景ですが、大真面目なプレゼンの風景です。
スーツ姿の男性が企業の方で私たち4人が企業説明を受けているところです。
これは、VR(バーチャル・リアリティ)という機器です。居ながらにしてアイマスクのようなモニターを通して工場見学の疑似体験が出来るというもので、実際に見たい方向に顔を向けると、そちらの様子を見ることが出来ます。これは感動ものです。便利な時代になりましたね。
この企業では、物の輸送や搬送を担うロボットを製作していますが、世の中に二つとないものを作ろう!と常に新しいことに挑戦しています。今回は、誰もやっていないことをしよう!をモットーに、採用担当の方はVR持参で現れました。
当校で行う企業研究会ではVRを21台も持ってこられるそうで、今から楽しみです。
(2018年1月9日)
昨年12月22日(金)、同科で標準課題の発表会が行われました。
学生たちは、グループごとに3ヶ月かけて製作した全方向移動型ロボットを会場に持ち寄り、発表会を兼ねた競技会を行いました。
競技では、1メートルの間隔に置かれたポールの周りを八の字に回り、30分間で何回周れるかを競います。ロボットの動きは、あらかじめプログラムされています。
さて、どのグループのロボットが優勝したのでしょうか?!
(2018年1月5日)
開催日: | 12月16日(土)、17日(日) |
開催場所: | 大分県湯布院町 |
主催元: | 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会 九州ネットワーク |
趣旨: | ①木材・木造建築に興味を持ってもらう ②他大学校生徒の交流を深めてもらい、将来の絆のきっかけにして欲しい |
参加大学校: | 熊本県立大学校、九州大学校(建築、農学)、福岡大学校、九州産業大学校、大分大学校、 日本文理大学校、九州職業能力開発大学校 |
参加学生数: | 56名(事務局、引率指導員含め69名) |
講座内容: | 16日 |
この講座に当校の学生(応用課程 建築施工システム技術科 1年生)4名が参加しました。
森林見学では、森林の維持管理の大変さ、世代をまたぐ時間スケールの大きさを体感し、木材を供給する側の思いを伺うことができました。
当校のプレゼンテーションで学生たちは、専門課程において取組んだ数々の総合制作課題や応用課程で行った実習について発表しました。
建物見学では、木材を使ったさまざまな建物を見学し、移築が出来る、傷んだ部材を取り替えることが出来る、集成材として曲線や大空間を作ることができるといった、木の良さ・特徴・可能性を感じることができ、学生たちは、木造建築物への興味が増したようです。
(2018年01月04日)
九州職業能力開発大学校は、開校以来ものづくりの現場を支えるリーダーとなる実践的人材の育成に努めてきました。これまでに5000名を超える修了生が巣立ち、日本のものづくり現場で活躍しています。また、昨年も若年者ものづくり大会など各種の競技会で在校生が活躍してくれました。
さて、労働人口の減少が続く中、我が国の持続的発展を維持するには一層の生産性向上が喫緊の課題です。当校では、生産性向上に向けた人材育成を支援することを目的とした「生産性向上人材育成支援センター」昨年4月に設置するとともに、新年度開設に向けてロボットコース設置の準備を着々と進めています。本年も教職員一同高度な技能技術を持つものづくり人材の育成に取り組んでいきます。皆様の一層のご支援を宜しくお願いいたします。
2018年1月4日
九州職業能力開発大学校
校長 岡田 龍雄