(2017年9月27日)
キャリア支援室が企画・実施した学生トークセッション(座談会)をチョッと覗いてみました。
すでに就職が内定している応用課程の学生から各科1名が参加し、これまでの学生生活を振り返りながら、その時どきの想い出やエピソードなどを語り合いました。(9月22日)
ファシリテーターは、キャリア支援室の高田アドバイザー。身近なテーマを学生たちに投げかけながらトークの盛り上がりをサポートしました。自己紹介からスタートし、九州能開大を受験、入校したきっかけ、当校のユニークさや面白さ、そして就職内定を勝ち取るまでのエピソードなどなど、語り尽くせない話題に笑いも添えながら楽しい時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
今回のトークセッションの詳細は、後日リーフレットにまとめられ、公開される予定です。
みなさん、出来上がったリーフレットを是非ご覧ください。
(2017年9月25日)
9月の下旬、小倉南区では、ほとんどの田んぼで稲刈りが終わり、田んぼの畦には綺麗な彼岸花が涼しくなった里山に色を添えています。昔から畦に植えられている彼岸花。モグラが畦を壊さないようにと先人の知恵によるものです。彼岸花の球根には毒があり、モグラが近づかないのだそうです。
地域では、10月に入ると収穫を祝い感謝する秋祭りが神社ごとに行われます。1年をとおし、季節ごとに催されるお祭りや行事が地域の人々にとっては、大切な生活の節目となっているようです。
(2017年9月15日)
第55回技能五輪全国大会の出場が決まった「メカトロニクス」職種の黒木さんと重枝さん、そして「電子機器組立て」職種の上村さんの3名は、11月24日から27日の間、栃木県で開催される大会に向け、放課後の時間を使い毎日練習に励んでいます。
「メカトロニクス」職種は、二人でチームを組み競技に挑みます。模擬自動生産設備の組立て、トラブルシューティングそしてメンテナンスが競技課題となります。2日間で8時間を超える当競技では、お互いの役割り分担と連携、そして競技中の素早い的確な判断と閃きがとても重要だと言われています。
「電子機器組立て」職種では、マイコンが組み込まれた電子回路基板のCADによる設計、電子部品の実装・組立て、そしてプログラミングの技術を競います。2日間で9時間半を超えるこの競技は時間との戦いです。作業の手際良さと作業手順の良し悪しが結果に大きく影響します。
どの職種も国内の名立たる企業のトップ選手が出場します。一流企業の選手を相手にどれだけ競えるか?! 出場する学生にとっては、想い出深い大会となります。
ガンバレ九州能開大選手!!
(2017年9月13日)
八幡東区にある北九州市立児童文化科学館で9月10日(日)、第43回わくわくサイエンスキッズが開催され、市内の大学校や高専、高校、中学などがブースを構え、それぞれが独自の科学体験教室を催しました。
当校からは、電子情報系の学生3名が、当校手作りの3Dプリンターによる実演やものづくり体験教室を行いました。来場者は、小学生とその保護者が大半でしたが、3Dプリンターによるキャラクター作りに子供たちは、大興奮。保護者の方々も日頃目にすることのない機器やものづくり体験に興味津々の様子でした。
このイベントをとおし子供たちが科学やものづくりに関心を持ってくれると良いですね!
(2017年9月8日)
11月11日(土)、12日(日)の両日、当校の学園祭であるポリテクフェスティバルが開催されます。今年も楽しみなイベントが盛り沢山です。人気芸能人のパフォーマンスをはじめとし、地元アイドルグループQun Qunのステージライブ、カラオケ大会や早食事競争そして豪華賞品が当たるポリテクジャンボ(抽選会)など、みんなで楽しめる内容が一杯です。
主催する学生自治会の学園祭実行委員会は、準備に余念がありません。今月(9月)は、ステージのバックボード制作のため毎日放課後、メンバーが集まりペンキ塗りをやってます!
企画担当、制作担当、交渉担当、広報担当など、それぞれの担当者は忙しいながらも楽しみながら準備作業を進めています。
(2017年9月5日)
9月に入り、カレッジの周りの景色も秋色に変わりつつあります。丘を少し下ると金色に色づき始めた稲穂が、初秋の風にゆれています。今年も実りは豊かなようです。
これから台風のシーズンになります。この地域では9月下旬から稲刈りが始まりますが、無事に収穫が終わるといいですね。
稲穂の写真を撮っていると、ちょうどJR日田彦山線の列車が通りかかりました。こうして見ると、なかなか味わいのあるローカル列車です。
とても田舎な風景ですが、ここから小倉駅までは、各駅停車で20分です。
(2017年9月4日)
応用課程の生産機械システム技術科(3年生)は今、標準課題の一つである「XYテーブル装置」の製作に取組んでいます。
4グループに分かれ、それぞれのグループが一つの装置を製作します。1グループ6名程度で、ひとり一人役割りを分担し作業を進めて行きます。完成するとテーブルが2次元で自動制御されます。当装置は9月下旬に完成し、グループごとに代表者がプレゼンテーションを行います。
学生たちは、この課題製作を通し、機械加工、電気回路、制御回路そして制御プログラミングなどの要素技術とそれらを組合わせた複合技術を習得します。