1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.低圧電気設備の保守点検概要
(1)低圧電気設備と保全
イ.低圧電気設備の種類と特徴
ロ.予防保全と事後保全
(2)電気事故
イ.電気事故の種類と要因
ロ.事故事例
(3)電気設備の保護と保護協調
イ.各種保護機器(CB、ELB、THRなど)とその特性
ロ.保護協調
ハ.接地と絶縁
(4)関係法令(電気事業法、労働安全衛生法 等)
3.保守点検器具と点検要領
(1)点検保護具
イ.検電器の種類と使用法
ロ.保護具の種類と使用法
(2)測定器概要
イ.指示電気計器の特徴・読み方・誤差
ロ.ディジタル計器の特徴・確度
(3)点検の目的と管理値
イ.日常点検、定期点検、臨時点検の目的と点検概要
ロ.点検要領とチェックシート
ハ.管理値と判定基準の考え方
4.低圧電気設備の保守点検演習
(1)電気設備の保守点検演習(例:配電盤、分電盤を活用した演習)
イ.外観点検
ロ.検電
ハ.回路計による電圧測定
ニ.負荷電流測定
ホ.漏れ電流測定
ヘ.絶縁抵抗測定
ト.接地抵抗測定
(2)電灯設備の保守点検演習(例:LED、蛍光灯 など)
イ.外観点検
ロ.照度測定
ハ.電力測定
(3)動力設備の保守点検演習(例:電動機、工作機械 など)
イ.外観点検
ロ.相順測定
ハ.回転数測定
ニ.電力測定
ホ.始動電流測定
ヘ.温度測定
(4)省エネルギー設備の保守点検 (例:汎用インバータ、パワーコンディショナ など)
イ.省エネルギー機器概要と特徴
ロ.ひずみ波測定
ハ.PWM波測定
ニ.高調波測定
5.まとめ
(1)実習の全体的な講評及び確認・評価
コース番号 1D007 低圧電気設備の保守点検技術 受付終了
訓練日程
5/16,5/17
実施時間帯
9:00~16:00
総訓練時間
12時間
受講料
8500円
定員
10名
対象者
電気設備の点検管理業務や施工に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
配電盤、分電盤、制御盤、検電器、回路計、クランプ式電流計、クランプ式漏れ電流計、絶縁抵抗計、接地抵抗計、照度計、検相器、回転計、電力計、放射温度計、オシロスコープ、高調波測定器
持参品・服装
実施場所
八戸実習場視聴覚教室
備考