ポリテクセンター山梨2022能力開発セミナーガイド
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時代の変化に対応する 受総弊01お問合せ窓口ポリテクセンター山梨 訓練課TEL 055-242-3066FAX 055-242-3068短期間の実践的な教育訓練プログラム総務部部長 農器事業部部長衛生工学衛生管理者 高見澤さん ◉機械要素保全◉クラウドを利用した組込みマイコン活用技術◉センサを活用したIoTアプリケーション開発技術◉クラウド活用によるIoTシステム構築技術車両事業部 主任 芦沢さん「機械要素保全」を受講しました。 1日6時間のカリキュラムを3日間、座学では「設備保全について基礎から専門的な内容まで」、実技では「減速機を分解し、歯車の機械要素の欠陥検出と修復」を学びました。受講後の現場では、機械振動計の周波数に応じて不具合を見つけ、生産ラインの設備トラブル未然防止に取り組んでいます。総務部総務課 高添さんもあり今回、カリキュラムで学ぶ機会をいただきました。 機械製造ラインのトラブルはつきものなので「予知保全」が大切です。受講後は、工場内の騒音・湿度の計測について、手動から自動化させることが可能になりました。今後様々な部署と相談し、システムサンプルを作成し検証を重ねIoT化していきたいです。受講者様の声企業担当様の声講のきっかけは上司からの案内でしたが、カリキュラムは自身で選択。現場では多くの機械加工設備があり、設備トラブルを未然に防ぎたく務部に所属しながらシステムの管理を兼任しています。前職から都内のIT関連に携わりシステム開発を行うなど30年程従事。独学では限界社は1965年創業以来、主に金属パイプ加工技術を活かした製品を提供しています。車両製品ではトラックの足回りや外装部品などを、農器・農業用ではビニールハウス・ぶどう支柱などの多種多様な製品を製造、従業員77名が勤めています。 私は企業内のIoT化を推し進めるためにも、上記のカリキュラムを高添と一緒に受講。正直短期間とはいえ社内の人員が3名受講することは業務の妨げになるのではと思い、せめて受講料負担の軽減と、自身の知識を高めるためにも有給を取得し、自費で受講しました。 製造部の「機械要素保全」については、機械が壊れる前に対応できることが第一です。生産ラインのトラブルが起こると、予定の製品製造ができなくなります。受講後の現場では、事態を回避させ、納品に遅れがないように努めています。INTERVIEW受講したレディメイドセミナーコース明友機工株式会社山梨県韮崎市龍岡町下條南割字西原466企業の人材育成を支援急速に進化するテクノロジー、ますます激化する国際競争、これまでの人材育成システムでは対応することが難しくなってきています。生産年齢人口の減少も進行する中、変化に対応できる経営を達成するには、新たな教育プログラムや仕組みの改善が欠かせません。ポリテクセンターでは、企業の人材育成の支援を目的に、在職者のための職業訓練コース【能力開発セミナー】を提供しています。01レディメイドセミナー01

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