1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.保全方式概要
(1)保全方式の分類
(2)保全方式の長所と短所
(3)保全における経済性
(4)現場最新動向について
3.設備診断技術
(1)設備診断の分類
(2)振動計の取り扱いについて
(3)判定基準
4.締結要素
(1)ねじの種類、形状、特徴、用途
(2)適正な締め付け力について
(3)ボルト・ナットの緩み止め
5.キー ・ピン
(1)キー・ピンの種類と特徴
(2)取り扱いについて
6.歯車
(1)歯車の種類と特徴
(2)歯車の選定と歯車調整について
7.軸受
(1)転がり軸受の種類、精度、はめあい
(2)転がり軸受のすき間、予圧、寿命
(3)転がり軸受の損傷、原因、対策
8.伝達装置の保全
(1)軸継手の種類と特徴
(2)心出し調整について
(3)Vベルトの種類と特徴
(4)Vベルトの張り調整について
9.シール
(1)シールの種類と特徴
10.要素保全実習
(1)ウォーム減速機の分解と組立・調整
(2)伝動軸の疲労強度設計演習
(3)講師による評価
11.まとめ
(1)実習の全体的な講評及び確認・評価
コース番号 PM15 機械要素保全 実施済み
訓練日程
令和6年12月10日、11日、12日
実施時間帯
9:30~16:30
総訓練時間
18時間
受講料
11,500円
定員
10名
対象者
生産設備の保全業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
減速機一式、ベアリングヒータ、設備振動動計、10tハンドプレス、各種工具、測定器
持参品・服装
作業服、作業帽、安全靴、筆記用具
実施場所
E棟研修室
備考