2025年度大学校案内パンフレット
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企業で活躍、高い評価も受けています修了生の29 大学校では、木造施工、鉄骨造施工そして鉄筋コンクリート造施工の実践をとおして施工管理技術を習得しました。現在の仕事に大いに役に立っています。構造物の意匠設計、構造計算、施工計画、そして施工組み立てはもちろんのこと、これらの施工管理までをグループで実践しました。苦労はしましたがその分大きな達成感がありました。関東職業能力開発大学校 応用課程:建築施工システム技術科(令和元年度修了)関東職業能力開発大学校 専門課程:建築科(平成28年度修了) 現在は官公庁施設の施工管理業務に従事しています。事務所での作業は、施工図作成、工程表作成、業者の手配を行い、現場での作業は、測量、受入検査、工事写真の撮影等を行っています。能開大の専門課程では、足場組立、木造軸組施工、鉄筋加工・組立、型枠加工・組立、測量などの実習を行いますので、入社した当初は学んだ知識が大きく役に立ちました。就職後の今も、能開大のセミナーを受講し、スキルアップに努めています。1級建築士取得の際には、能開大で学んだ知識が直結していたことに気づきました。「初めて見る」と「見たことがある、やったことがある」では、理解にかかる時間が違いました。専門課程の2年間を一言で表すと「充実」です。授業時間は多いですが、バイトも課題も遊びも全部やり、密な2年間を過ごすことができました。皆さんも学生時代にしか出来ないことを、とことん楽しんでください。学生時代に何を学び、それを社会でどう活かしているか、社会で活躍中の修了生にお話しいただきました。佐田建設株式会社 大兼 僚介 さん渡辺建設株式会社 建築部杉浦 昂志 さん声

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