ロボットシステムインテグレータや高度な実践技術者の養成を目指す。2020年度から応用課程に生産ロボットシステムコースが設置されました。産業用ロボットを活用した自動化システムを構築する実習を行います。生産システム技術系の選択制コースとなり、各科(機械・電気・電子情報)5名程度が選択できます。産業用ロボッ卜と搬送ステーションを組み合わせ、機械、電気、電子情報の要素が連動するとともに、生産ラインの構築、運用、保守、改善が学習できる標準課題実習になります。産業用ロボッ卜を用いたFAシステムの企画・開発から、各種生産ラインの設計・運用・保全・管理などの業務に対応できるロボットシステムインテグレータ(Sier:「工ス・アイ・ア」)や高度な実践技術者の育成を目指します。 【ロボット工学(学科)】生産自動化システムの形態、システム構成要素であるNC工作機械や産業用ロボット、搬送機器システム、自動倉庫システム及び検査システム、最新の技術動向について学習します。【ロボット工学実習】産業用ロボットの基本操作や安全に関する知識とともに PLCによる制御方法を習得します。また、産業用ロボットの動作及び工場レイアウト等についてもシミュレーションソフトウェアを用いて学習します。27生産システム応用課程技術系ロボット要素を含む共通の標準カリキュラムの概要(履修すると産業用ロボッ卜に関する資格(特別教育修了)が得られます。)生産ロボットシステムコース標準課題実習概要コース概要生産ロボット システムコース設置
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