応用課程 開発課題20周年史

271 地域に向けた支援等 地域の企業の生産現場が抱える課題解決のため、生産性の向上や業務の改善、新たな製 品づくりに必要な専門的知識及び技能・技術を習得する職業訓練を実施しています。 また、従業員の職業能力開発を行う事業主団体及び事業主の方々に施設・設備の開放や 訓練の実施についての各種相談・援助を行っています。 在職者訓練(能力開発セミナー)では、 在職者の方々を対象とした、仕事を遂行する上 で必要な専門的知識及び技能・技術の向上を図るための比較的短期間 (2 ~ 5 日間程度 ) の職 業訓練です。地域の人材育成ニーズに応じ、ものづくり分野に特化して関東職業能力開発 大学校で実施しています。 企業の課題に対応 在職者訓練を活用することによって、「新たな技術への対応」や「生産工程の改善・改良」 などの課題を解決することができます。 従業員の職業能力開発・向上についての相談援助では、 事業主団体及び事業主の方々が、従業員に対して教育訓練 を効果的に実施できるよう、職業能力の開発および向上に 関する相談を行います。例えば、 (1) 教育訓練の内容に応じ た指導員の派遣、 (2) 教育訓練等のための施設・設備開放な ど。 共同研究・受託研究は、 当校指導員と民間企業等との活 発な交流をとおして連携の推進を図り、多様なニーズに対 応した研究を実施することにより職業能力開発事業の発 展に資することを目的として実施します。 具体的には、中小企業等が製品の高付加価値化、新分野 展開等を行う際に必要とする高度な技術力・研究開発力の 育成を支援します。このために当校が保有する職業能力開発のノウハウや施設、先端的機 器を十分に活用し、次に掲げる調査、研究、技術的相談等を実施します。 ① 現場の技術改良・改善及び新技術導入 ② 自動化、省力化等の技術導入 ③ 新製品開発など ものづくり啓発等の支援では、 イベント開催時等のものづくり講習、ものづくり体験教 室を実施します。 【ご相談受付】 援助計画課 ℡ 0285-31-1733 270

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