応用課程 開発課題20周年史
上記3タイプ以外で課題を設定する。 建築施工システム技術科の開発課題において、選定されるテーマの特性を具体的に整理 すると、次のようになります。 建築施工システム系開発課題の趣旨 1 .具体的な「ものづくり」 2 .既に習得した技能・技術・知識を活用・集積 3 .企画・設計・製作から評価まで網羅 4 .産業界のニーズ 5 .応用、問題解決、創造、管理等の能力 6 .生産現場の業務遂行形態に沿ったテーマ 7 .職業人として必要な素養 1.具体的な「ものづくり」 ・・・ 理論だけではなく、ものづくりを伴う 2.既に習得した技能・技術・知識を活用・集積 ・・・ 標準課題などで習得した技能等 3.企画・設計・製作から評価まで網羅 ・・・ 「ものづくりだけ」にならない 4.産業界のニーズ ・・・ 独りよがりなものにならない 5.応用、問題解決、創造、管理等の能力 ・・・ 自ら問題を解決してゆく能力 6.生産現場の業務遂行形態に沿ったテーマ ・・・ 実社会の生産現場に即したもの 7.職業人として必要な素養 ・・・ ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル等 最後に、開発課題で取り扱うテーマをキーワードで示すと、概ね次のようになります。 建設業の特徴 • 受注生産 • 屋外生産 • 中小企業中心 • 労務費率が高い • 現地生産 • 一品生産 • 労働力の現地調達 キーワード • 工法の開発 • 工法の改良、改善 • 機械化、省力化 • 合理化 • 高品質化 • 品質管理方法 • 検証、実証、証明 11 10
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