8/2に石川県産業展示館を会場として行われた若年者ものづくり競技大会　電子回路組立て・ＩＴネットワークシステム管理職種　に電子情報技術科から2名が静岡県代表として参加しました。


※第13回若年者ものづくり競技大会の詳細はこちら！　（http://www.javada.or.jp/jyakunen20/）


電子回路組立職種は4時間の制限時間の中で、仕様書のとおりに配線やはんだ付けによる組立て基板の製作および、制御プログラミングの技量等が採点の対象となっています。
細かい部品や作業が多いため、長時間にわたる集中力と時間内で課題を完成させる手際の良さが必要です。


ＩＴネットワークシステム管理職種はネットワークとサーバの構築を行う職種です。
同じく4時間の制限時間の中で、機器の設定やシステム構築を行います。
ネットワークに関する知識や作業スピードはもちろん、競技開始と同時に公開される仕様書を素早く読み解く力も重要となっています。


2人とも休暇中も毎日登校し、練習に励んでいたのですが、おしくも入賞することはなりませんでした。
卒業まで半年あまりですが、今回の経験をもとに残りの学生生活での技能・技術の向上を目指していただきたいと思います。


◆◆◆出場した杉浦さん（電子回路組立て職種出場）の感想◆◆◆
大会では緊張してしまい、練習したとおりのことができなくて悔しかったです。
特にプログラミングは学校の授業ではやらなかった部分もあったため、新しく学んだので難しく感じました。
いい成績ではなかったのですがその結果もしっかり受け止めて、今後はさらなる技術を得られるように頑張りたいと思います。



◆◆◆出場した鈴木さん（ＩＴネットワークシステム管理職種出場）の感想◆◆◆
練習では過去問を分析し、頻出問題を中心に取り組みました。
練習中、書いてある通りにやってもうまく動かなかったときもあり、困りました。
頻出問題を解くのではなく、基本的なところを理解してやった方が良かったかもしれません。
大会当日はあまり緊張しなかったのですが、課題はとても難しかったです。
大会に出場して良かったことは、ネットワークの知識が広がり、全体像が見えるようになったことです。
大会出場、お疲れさまでした！