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【電気エネルギー制御科】若年者ものづくり競技大会メカトロニクス職種 報告 2日目


中央職業能力開発協会主催の第13回若年者ものづくり競技大会が8/1~2に開催されました。
電気エネルギー制御科から、メカトロニクス職種に挑戦しました。(メカトロニクス職種は、石川県にて開催されました。)
今回は、大会の様子(2日目)を報告したいと思います。
昨年は、2チーム参加したのですが、今年度は1チームの参加となりました。
[2日目]
8/2(木)7時30分に石川県産業展示館に到着、8時15分から出欠席確認、競技説明が始まり、競技準備となります。競技前の緊張感が会場に漂います。

8時45分から第1課題の競技が開始。配布された部品を分解・組立、それと同時にプログラムを作成します。
今回の課題は、1つのステーション(TEST Sta.)のみ改善でしたが、新しいコンベア・ミニI/O端子台が使われ、ハードウェアの改善にも時間がかかりました。
プログラムもワークの種類が増えた分、難易度が上がりました。

結果は、2時間で1校が第1課題をクリアしました。その後、参加校すべての部品の組立状態の採点を行います。
そして1時間の昼休憩となりますが、選手は外部との接触をさけるために別室で弁当を食べます。


第2課題は13時から開始です。競技時間は30分です。
第2課題はトラブルシューティング課題で、昼休みの間に競技員が機器を故障させ、それを復活させるものです。
第2課題を実施した1校は見事にクリアしました。

第3課題は第2課題が終わってから実施されます。以前までは今年と異なり、全校同時に第3課題に取り組んでいました。
競技時間は1時間30分です。第3課題は、メンテナンス課題で、指定された部品を取り外し、部品を追加して動作させる課題となります。
第3課題をクリアしたのは、1校です。異なる内容の課題を1日実施するため、選手の集中力はものすごいものがありました。

浜松校は、選手2人で力を合わせてハードウェアは組み上がったのですが、調整で悩み仕様通り動作せず苦戦し、第3課題後5分で第1課題をクリアしました(2時間35分)。
昨年よりも速くクリアできました。その後、第3課題を実施したのですが、クリアすることはできませんでした。
今年度、第3課題をクリアできたのは1校のみのため、難易度は高かったと思います(第1~3課題をすべてクリアできたのも1校でした。)

全国にある姉妹の大学校のうち、本校である東海能開大、北陸能開大(富山県:2回目)、新潟職業能力開発短期大学校(新潟県:1回目)、四国能開大(香川県:2回目)、九州能開大(福岡県)、川内職業能力開発短期大学校(鹿児島県:2回目)が参加しました。
川内短大は銀賞、東海能開大は銅賞、九州能開大と北陸能開大は敢闘賞を受賞しました。

他の職種と異なり、競技時間も長く、選手は緊張が続き疲れたと思います(会場で、最後まで競技をしていたのは、メカトロニクスでした)。
選手のみなさん、お疲れ様でした。

選手のプロフィール、課題クリア状況は、このパソコンに表示されます。

競技課題実施中。まずは課題内容を2人で確認後、ハードウェアとソフトウェアに分かれて実施します。
形になっていないので、お互いが共通の認識を持つことが重要となります。

その後、ワークを流し、動作確認をします。
その間、プログラムやセンサ位置を調整して、指定された通り動作させます。

第1課題審査中。無事、合格。

合格すると、シールが張られます。

第2課題実施中。

競技終了後に、全チームにより記念撮影が行われました。
喜び、悲しみ・・・競技の世界は厳しいです。多くの応援ありがとうございました。

ポリテクカレッジの選手で記念撮影。
目標(入賞)クリアできませんでしたが、よい経験になったと思います。お疲れ様でした。

東海能開大チーム。みごと、第1課題をクリア。

北陸能開大チーム。みごと、第1課題をクリアし、敢闘賞を受賞しました。

新潟短大。初出場で、健闘しました。

四国能開大チーム。今年で2年目、着実に力を付けてきています。

九州能開大チーム。第1課題クリアし、敢闘賞を受賞しました。
浜松校が目標としているチームです。

川内短大チーム。第1課題クリア。銀賞を受賞しました。

電気エネルギー制御科 2年生が、浜松から応援に来てくれました!!
ありがとうございます。

東海能開大応用課程に進学した前浜松校選手の立石選手も、東海能開大のサポーターとして会場に来ていました。
当校選手にもアドバイスをいただきました。