E002:オペアンプの特性と応用回路設計技術

コース概要

コース名 オペアンプの特性と応用回路設計技術
コース番号 E002A
訓練日程 E002A:平成28年9月13日(火)~14日(水)
E002A:平成29年2月6日(月)~7日(火) ※日程変更しました!
実施時間帯 9時15分~16時00分 (昼休み:11時45分~12時30分)
日数(時間) 2日間(12時間)
概要 オペアンプを用いたアナログ回線の設計・開発の効率化・最適化(改善)を目指して、実用的なアナログ回線の設計技術とその評価技術を習得します。
対象者 電子回路または制御機器の設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う方、またはその候補となる方
定員 10名
受講料 12,000円
使用機器等 直流電源、オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、ブレッドボード、各種工具 等
持参品 筆記用具、電卓
備考(講師) ポリテクセンター埼玉 電気・電子系講師
実施場所 ポリテクセンター埼玉

コース内容

教科項目 内容

1.オペアンプの特性
と各種回路

(1)オペアンプの特性
   イ.理想オペアンプと等価回路の比較
   ロ.出力電圧・電流の制限
   ハ.周波数特性とGBW
   ニ.スルーレートによる信号伝達の遅延
(2)各種回路の動作と特徴
   イ.反転・非反転増幅回路
   ロ.差動増幅回路
   ハ.加算・減算回路
   ニ.高利得増幅回路
2.回路設計 (1)発振回路の設計
   イ.単電源オペアンプによる発振回路とその動作
   ロ.方形波発振回路の定数設計
(2)積分回路の設計
   イ.単電源オペアンプによる積分回路とその動作
   ロ.三角波発生回路の定数設計
(3)PWM信号発生回路の設計
   イ.コンパレータの動作とPWM信号発生のしくみ
3.総合課題 (1)DCモータ速度制御回路の製作
   イ.方形波発振回路の製作
   ロ.三角波発生回路の製作
   ハ.PWM信号発生回路の製作
   ニ.各部の波形観測と動作検証
(2)回路の評価と改善
4.まとめ (1)実習の全体的な講評及び確認・評価
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