本文です
トップへ戻る
グローバルメニューへ

求職者の方へ

ICTエンジニア科(訓練期間6ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

  • 「プログラマ」に再就職するために必要な関連知識・技術を習得します。
  • 「インフラエンジニア」に再就職するために必要な関連知識・技術を習得します。

 IoT、DX、クラウドなど現在ICT技術は、生産現場のみならずあらゆる分野で活用されています。それに伴って、ICT技術者(ICTエンジニア)が不足しています。
 本訓練では、プログラマとインフラエンジニアの2つの職種に関連する技術を習得することができるので、就職の可能性(視野)が広がります。

訓練全体(6ヵ月間)の仕上がり像(訓練目標)

  • プログラマに再就職するために、ニーズが高いJava言語を理解し、業務系アプリの開発ができるようになること。また、PHP言語を理解しWebアプリの開発ができるようになること。
  • インフラエンジニアに再就職するためのネットワーク構築(Cisco機器の操作)やサーバ構築(Linux)ができるようになること。また、クラウド技術(AWS)の構築・運用ができるようになること。
訓練課題例

訓練到達目標

1.Javaプログラミング

Java言語を利用し、プログラミングの基礎的な技能・技術を習得します。プログラムの作り方を実習を通してじっくりと学習することで、プログラマに必要なスキルを習得することができます。

Javaプログラミング

2.多機能通信端末デバイス制御プログラミング

Java言語を利用し、Androidアプリの開発のための技能・技術を習得します。作成したアプリは自分のAndroidスマホにインストールすることができます。

多機能通信端末デバイス制御プログラミング

3.生産支援サーバサイドプログラミング

人気が高いWebアプリの開発に必要な技能・技術を習得します。フロントサイドのHTML,CSS,JavaScriptやサーバサイドのPHP,Laravelを学習するため、総合的なWebエンジニアを目指すことができます。

生産支援サーバサイドプログラミング

4.工場内ネットワーク構築技術

TCP/IPやセキュリティなどを理解し、ネットワークの構築、運用に必要な基礎的な技能・技術を習得します。また、Cisco製の機器を実際に利用するため実践的な技能・技術を習得することができます。

工場内ネットワーク構築技術

5.生産支援サーバ構築技術

Linuxの基本操作から各種サーバ用ソフトの構築、運用方法などインフラエンジニアに必要な基礎的な技能・技術を習得します。また、注目されている仮想化技術についても学習します。

生産支援サーバ構築技術

6.クラウド連携システム構築技術

クラウド(AWS)を利用したネットワークやサーバの構築に必要な基礎的な技能・技術を習得します。無料のユーザを利用し、実際に実習を行いながら学習することができます。

クラウド連携システム構築技術

受講要件

過去の実務経験

  • 実務経験はなくとも、学校や独学でのプログラミング学習経験がある方が望ましい。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • Windowsなどの端末画面でのコマンド操作を知っていると望ましい。
  • 基本的なパソコンスキル(Windowsの基本操作、Word・Excelでの文字入力)を持っていること。

    ※ITパスポート試験の内容を事前に学習しておくと、訓練内容をより理解することができます。

各訓練科共通要件

  • 【1】現在、積極的に就職活動をしている方
  • 【2】訓練期間中も、積極的に就職活動を持続できる方
  • 【3】希望訓練コース内容を充分理解し、自分の職歴等も加味して具体的に再就職をイメージしている方
  • 【4】全日程を受講することができる方
  • 【5】公共職業安定所長の受講指示、受講推薦、支援指示を受けることのできる方

※訓練を受講するためには上記【1】~【5】の要件に加え、「受講者選考」を受け合格する必要があります。

(「受講者選考」については「 応募から訓練開始までの手続の流れ 」をご覧ください。)

※以下の1~3に該当する方は受講できません。

  1. 訓練開始日及び訓練期間中に在職中の方
  2. 他の公共職業訓練又は求職者支援訓練を受講修了後、1年以内の方
  3. 過去1年以内に受講された公共職業訓練又は求職者支援訓練を正当な理由なく中途で辞められた方

受講料

無料です。ただし、教科書代等(最大で15,000円程度)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種

ICTエンジニア科で訓練を受講し、以下のような関連する職種に就職された方がいます。

(前職)  (修了後の職種)
小売業 → プログラマ、技術営業
製造業 → プログラマ、技術営業
接客業 → ネットワークエンジニア


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

  • ソフトウェア開発技術者
  • システム運用管理者

    ※ハローワーク・インターネットサービス(厚生労働省編職業分類(平成23年改定))より

仕事の内容

  • 業務系ソフトウェア開発
  • WEB系ソフトウェア開発
  • オープン系ソフトウェア開発
  • スマートフォン用ソフトウェア開発
  • 制御系ソフトウェア開発等およびソフトウェアテスト
  • ネットワークエンジニア
  • サーバ運用・保守
  • 技術サポート
  • 技術営業

職種との相性(こんな方に向いている。)

  • 内容や言語は問いませんが、会社や学校でのプログラム作成経験がある方。
  • 自ら学ぼうとする積極性と向上心がある方。
  • 協調性とコミュニケーション力のある方。
  • 粘り強くプログラムを修正する場面で要求される、忍耐力のある方。

訓練により就職可能な主な仕事

  • ソフトウェア開発(業務系、Web系、組込み/制御系)
  • Androidアプリケーション開発
  • ソフトウェア評価(テスタ)
  • ネットワークエンジニア
  • サーバエンジニア
  • ヘルプデスク・サポートデスク
  • 技術営業

求人票に記載されている職種名

  • 業務系プログラマ
  • 制御系プログラマ
  • Web系プログラマ
  • システムエンジニア
  • 評価・テスター
  • ネットワークエンジニア
  • サーバエンジニア
  • サーバ保守
  • サポートエンジニア
  • セールスエンジニア
  • 技術営業

就職率

95.0%(令和2年度実績)


賃金情報

 

職業

年齢

きまって支給する現金給与額

システム・エンジニア

40.1才

358.6千円

プログラマー

33.1才

292.5千円

出展 厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査 都道府県別第2表 大阪」平成31年3月発表


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

ネットワーク構築、Linuxによるサーバ構築・Webサイト構築、Javaによる生産設備制御、多機能通信端末による生産設備制御を職業訓練で習得し、ネットワークエンジニア関連、ソフトウェア開発関連、ソフトウェアのテスト・評価、ヘルプ・サポート関連、およびIT系営業等の就職先で職業能力を活用しています。
 

任意に取得できる資格

訓練で習得した技術を活かして、任意に受検して取得できる資格の一例です。
※ただし、合格を保証するものではありません。また、資格の詳細については各実施機関へお問い合わせ下さい。

ITパスポート

情報セキュリティマネジメント

Oracle Certified Java Programmer

CCNA

Linux技術者認定試験(LPIC)


就職後のスキルアップ

就職後は、就職先の実務経験を活かしながら、当センターで実施している短期間の在職者向けの職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講することにより、さらなるスキルの向上を目指すことができます。

当センターでは、各種 在職者向け職業訓練 を用意しておりますので、お気軽に 事業課 までご相談ください。
 

お問い合わせ先

指導課 受講者係

TEL

06-6383-9711

FAX

06-6383-0961

E-Mail

kansai-poly02@jeed.go.jp

ページの先頭へ
グローバルメニューへ戻る
本文へ戻る