応用課程 生産ロボットシステムコース
生産ロボットシステムコース紹介動画
令和3年4月より新たに生産ロボットシステムコースが応用課程に開設されます。
本コースは、第4次産業革命への対応として、従来の応用課程 3科(生産機械システム技術科、生産電子情報システム技術科、生産電気システム技術科)の強みを活かしつつ、「ロボット技術を活用した生産システムの構築、運用管理、保守及び改善ができる」将来の生産技術・生産管理部門のリーダーを育成することを目的としています。
そこで、応用課程各科の授業に「ロボット工学」「ロボット工学実習」を新たに加えることにより、応用課程の学生全員に対し、生産自動化システムの形態やシステム構成要素である産業用ロボット、搬送機器や自動倉庫、検査システムといった知識と、産業用ロボットの運転や安全に関する技能を習得させます。
生産ロボットシステムコースの概要
応用課程では、1年次に標準課題実習、2年次に開発課題実習を行います。両科目とも5~8名程度で行うワーキンググループ学習方式の実習であり、製品の設計製作における「企画」「設計」「物品の調達」「加工」「組み立て」「調整」「検証」の一連の工程を学生たちで考え、且つ「スケジュール管理」「コスト管理」なども体験し、生産技術・生産管理部門のリーダーとしての素養を身に着けます。
標準課題実習と開発課題実習は、前者は科単独で行う実習、後者は3科の混成による実習で、学生間のコミュニケーションが重要となります。
今回開設されます「生産ロボットシステムコース」は応用課程3科の中から各科5名程度を選抜し、「ロボット機器製作課題実習」および「ロボット機器運用課題実習」という新たな標準課題実習を展開します。
導入ロボット
供給ステーション |
外観検査ステーション |
機能検査ステーション |
組立・仕分けステーション |