能力開発セミナーガイド
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◆建築系◆電気系松下 建築系分野のコースでは、施工分野と設計・営業分野とに分けてコースを開催しています。施工分野では例えば「建設業の安全衛生管理」では、建設業における生産性向上のため、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた安全衛生知識の確認を通して、法令に適した安全作業現場を構築する知識、技術を習得します。「壁装施工の実践技術」では、建築物における壁装作業の現場力強化、技能継承のため、技能高度化に向けて壁紙を用いて壁装仕上げ作業に関する知識、技能、技術を習得します。設計・営業系では例えば、「木造住宅における壁量計算技術」では、木造住宅の計画・設計業務における品質向上のため、法改正に対応した壁量設計について、設計の手順と構造計画に関する構造技術を習得します。建築設計に関する基礎知識がある方の「実践建築設計3次元CAD技術」では、建築設計の新たな品質を創造するため、高付加価値化に向けた計画段階におけるエスキス実習・モデリングの作成を通して、3次元CADを用いた意匠設計に関する技術を習得できます。堀 住宅営業の方がお客さまに家を提案するのは、パソコンのCADソフトを使って行います。営業職が使う3Dマイホームデザイナー、設計施工で使われる2DのJw‐cad、AutoCAD、3DのBIMのコースがあります。「BIMを用いた建築生産設計技術」コースは、施工計画、施工管理の生産性向上のため、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた技術を取得します。また、「住宅の色彩計画実践技術」(建築)のイメージスケール分析コースは住宅計画の新たな品質、製品を創造するため、高付加価値化に向けた計画実習を通して、計画段階における色彩計画の知識を身に付けて住宅における色彩計画技術を取得します。これは女性受講生も多く、女性大歓迎です。      で実施した電気分野における能力開発セミナーでは、「シーケンス制御による電動機制御技術」「実践的PLC制御技術」「PLCによるタッチパネル活用技術」の3コースがあります。3コースとも製造業で主に工場に勤務する方、または工場での制御方式に興味がある方を対象としています。まず「シーケンス制御による電動機制御技術」では、シーケンス図の読み書きから電動機運転までを配線実習を通しながら効率よく習得することができます。次に「実践的PLC制御技術」では、PLCの概要、構成および選定等の知識ならびに、PLC瑞慶覧 今年度当施設の入出力配線およびプログラムの作成・変更に関する実践的技術を習得することができます。さらに「PLCによるタッチパネル活用技術」では、タッチパネルの概要、画面構成および動作モニタ等の知識ならびに、PLCとタッチパネルの接続および活用に関する実践的技術を習得することができます。次年度はさらに、電気の基礎知識の習得・測定器の使い方が習得できる「電気設備のための計測技術」を追加して、能力開発セミナーをより充実させて電気の基礎から、応用まで幅広く段階的に受講できるセミナー実施を予定しております。33令和7年(2025年)1月15日 水曜日 奈良新聞(P31)から抜粋施施工工やや設設計計・・営営業業分分野野基基礎礎かからら応応用用ままでで講講習習

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