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電気設備工事科(若年者コース・訓練期間8ヶ月)のご案内

訓練の概要(訓練により習得できる技能)

住宅・オフィスビル・工場にある電気設備や、高圧受変電・自動制御を行う配電・制御盤に係る設計・施工(製造)・保守(検査)に関する技術を習得します。

訓練全体(8ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  1. 住宅内電気設備及び工場内電気設備に係る工事・保守・管理ができる。

総訓練時間

  • 918時間

訓練到達目標

1.「電気安全技術(約1か月)」

電気設備工事に必要な4つの安全資格を取得すると共に、手工具・電動工具の安全な使用法を取得します。

電気安全技術(イメージ)

2.「一般用電気設備工事(約1か月)」

低圧電気設備に関する知識・技術を習得すると共に、第二種電気工事士免許取得に必要な知識を習得します。

一般用電気設備工事(イメージ)

3.「シーケンス制御技術(約1か月)」

機械の自動制御を行うための制御盤組立・配線技術を習得すると共に、PLCによる電気設計技術を習得します。

シーケンス制御技術(イメージ)

4.「自家用電気設備工事(約1か月)」

高圧受電設備の施工・保守技術を習得すると共に、第一種電気工事士免許取得に必要な知識を習得します。

自家用電気設備工事(イメージ)

5.「電気工事施工管理(約1か月)」

建設現場の電気工事に関する管理技術者や主任技術者になるための技術を習得すると共に、2級電気工事施工管理技士免許取得に必要な知識を習得します。

電気工事施工管理(イメージ)

6.「応用課題(約1か月)」

これまで習得した技術を応用し、電気工事や配電・制御盤に係る応用課題を通して、基礎力を習得します。

応用課題(イメージ)

7.「企業実習/フォローアップ訓練(約2か月)」

電気工事会社または配電・制御盤製造会社での企業実習を行い、現場力を習得します。

企業実習/フォローアップ訓練(イメージ)

受講要件

過去の電気設備工事の経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • CAD技術を習得するため、パソコンの基本操作(文字入力、ファイル操作)ができることが望ましいです。
  • 当科導入講習付きコースでは、パソコンの基本操作が習得できます。

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

応募資格

概ね55歳未満の求職者の方で、公共職業安定所長の受講指示又は推薦を得られる方

受講料

無料です。ただし、テキスト代(約8,000円)と作業服代(約10,000円)については、実費負担となります。

受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

未経験の方でも、下記のような職種に就職されています。

(前職)   (修了後の職種)
・職歴なし → 電気工事士
・清掃   → 消防設備士
・食品加工 → 配電・制御盤組立・配線

訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

施工管理士、電気工事士
消防設備士、空調設備工事士
電気設計、配電・制御盤の組立・配線・検査、電気設備保守

電気技能者の仕事

 電気設備工事は建設業の一つで、電気設備(電灯・コンセント設備、動力設備など)や通信設備(電話・LAN設備、消防設備など)の設計、施工、保守管理を行う仕事です。
 また、配電・制御盤製造業は製造業の一つで、配電盤(発電所から需要家までの間に設置する変圧器や保護器などを収めた盤)や制御盤(大型機械の自動制御を行う盤)の設計、製造、保守管理を行う仕事です。
 電気設備工事や配電・制御盤製造などの電気技術者になるためには、安全に係る特別教育や技能講習、国家資格、技能検定など、多くの資格が必要になります。

職種との相性(こんな方に向いている。)

想像力があり、何事にも忍耐強く取組むことができる方。また、コミュニケーション能力の高い方。
性別は問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

建設業

  • 電気工事、電気通信工事
  • 空調設備工事、消防設備工事

電気業

  • 引込工事、電力量計交換

製造業

  • 配電、制御盤製造
  • 電気設備保全

建物サービス業

  • ビル管理

求人票に記載されている職種名

施工管理士、現場代理人、電気工事士
消防設備士、空調設備工事、消防設備点検
電気設計、配電・制御盤組立・配線・検査、電気設備保守

就職後の仕事例(求人票より)

  • 一般住宅の電気工事
  • 病院の現場代理人
  • 工場の設備管理
  • 配電盤(キュービクル)製造

就職率

令和元年度 100パーセント
令和2年度 91.7パーセント
令和3年度 100パーセント
令和4年度 100パーセント

就職先のイメージ

  • 【建設業】電気工事、電気通信工事、空調設備工事、消防設備工事
  • 【電気業】引込工事、電力量計交換
  • 【製造業】配電・制御盤製造、電気設備保全
  • 【建物サービス業】ビル管理

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

6.5か月間の施設内訓練により基礎力を習得し、1.5か月間の企業実習を通して、現場力を習得します。
就職先では即戦力として活躍できます。

訓練受講中に取得できる資格

低圧電気取扱者特別教育

高圧・特別高圧電気取扱者特別教育

自由研削といし特別教育

フルハーネス型安全帯特別教育

任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

第一種電気工事士

第二種電気工事士

2級電気工事施工管理技士補

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施している在職者向けの能力開発セミナー(有料)の受講や就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦し、さらにスキルの向上を図ることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

訓練課

TEL

087-867-6716

FAX

087-867-6856

E-Mail

kagawa-poly02@jeed.go.jp

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