電気を安全に扱うための基礎となる第二種電気工事士レベルの理論や法規を学びます。スイッチ・コンセントの配線方法やケーブルの加工方法、工具の取扱の実習を行います。
令和4年度電気設備施工科のご案内
コース概要
電気、それは私たちの生活にはなくてはならないものとなっています。
その電気を、安全に使用できるように電気工事を行うのが電気工事士になります。
電気設備施工科では主に、電気を安全・安心して使ってもらえるような電気配線の施工、電気設備の設置・保全について学び、電気技術者として
スタートするための応援をします!
元気とチャレンジ精神のある“あなた”をお待ちしています!
訓練期間
6ヶ月
1ヶ月ごとの訓練内容
1.電気の基礎

2.電気設備工事

住宅や工場、ビル等で行われるケーブルを使った電気配線や配管工事、各種測定について実習を通じて学びます。様々な電動工具を用いて工事および加工する実習を行います。
3.省エネ技術・エアコン工事

住宅やビル等の照明設備やエアコンから「なぜ冷たい風や暖かい風がでるのか」について学びます。LED照明の取付や家庭用のルームエアコンの据付実習を行います。
4.消防設備工事

工場やビル等にある消防設備について学びます。消防設備の仕組みや工事・点検方法について実習を行います。 また、低圧電気取扱業務に係る特別教育を実施します。
5.シーケンス制御

工場内の機械やコンベアなどを制御・操作するためのリレーやタイマーと呼ばれる機器を配線して制御する有接点シーケンス制御と専用の機械にプログラムを入力して制御するPLC制御について実習を行います。
6.制御盤製作と高圧受電設備

機械や生産ラインを制御・操作するための各種電気機器を納めた制御盤を製作し、設計方法や作業工程、加工方法、点検・修理方法について実習を行います。 また、工場やビル等にある6600Vで電気を受け取り、100V・200Vに変換する機器である高圧受電設備の仕組みについて学び、工事・点検の実習を行います。
修了生の前職と修了後の職種
前職 | 修了後の職種 |
---|---|
製造オペレータ(32歳) | 電気工事業 |
販売・営業(38歳) | 配管工 |
調理・接客(23歳) | 消防設備施工・点検 |
製品開発(40歳) | 制御盤組立 |
修了生の主な就職先
訓練修了時に取得できる資格
任意に取得する資格
訓練コースに関連する分野の資格です。
*ただし、合格を保証するものではありません。
受験資格等の詳細につきましては、各実施機関へお問合せください。