研修コース2025 能力開発セミナーコースガイド

A A A A A 業の方にインタビューしました。 Q. 生産性向上支援訓練を活用していかがでしたか 「生産現場の問題解決」等の訓練を実施したことにより「、不良品は出るのが当 たり前」という考え方から「不良品は発生しないようにする」という考え方が徐々 に浸透していき、QC7つ道具による改善活動も行われるようになった結果、利益 率も徐々に改善され、訓練開始前と比較して約2%の向上を果たしました。また、 研修に参加した若い従業員を中心に、仕事へのやる気が出ると同時に職場のコ ミュニケーションが良くなりました。そのため、昨年度まで訓練受講者は会社から 指名してきましたが、今年度は従業員から希望者による研修となりました。 Q. 訓練の内容はいかがでしたか 講師が、訓練中、皆に声をかけてく れて、わかるまで教えてくれたので楽しい訓練だったという感想 が受講者から出ています。訓練では、当社の問題を「見える化」し て、品質管理、QCサークル及び問題解決の手法により解決する 方法を習得し、実際の現場で活用しています。また、このことをI SO9001の教育訓練の報告の中にも取り入れました。 Q. 今後の教育の予定は いかがですか 当社は、平成29年度より毎年、 生産性向上支援訓練を実施し、研 修の成果が着実に出ているので、 これからも訓練を継続して実施し ていくつもりです。 株式会社高木製作所P&C社 茨城県ひたちなか市〔従業員 ▲ 65名〕 令和6年で創立77年になる電力用半導体素子金 属部品及び電機用精密部品の製造(機械加工及び メッキ)、販売をしている会社です。 株式会社高木製作所 P&C社 顧問 高木 正利 様 A 日本パリソン株式会社 Q. 生産性向上支援訓練を活用していかがでしたか 茨城県猿島郡境町〔従業員 ▲ 317名〕 以前からポリテクセンター様とは離職者訓練受講者の採用や能力 開発セミナーの受講でお付き合いさせていただいておりましたが、生産 性向上支援訓練については、昨年の秋、県主催の合同就職面接会に て、ポリテクセンターの職員の方から説明を受けて初めて知りました。 それまでも民間の教育機関を利用して同様の訓練を行っていました が、カリキュラムのラインナップや内容も充実しているように感じ、コス ト面でも大変メリットがあったことから生産性向上支援訓練を受講さ せていただくことにしました。 Q. 訓練の内容はいかがでしたか 訓練では、停電が起きた際の会社の対応についてロールプ レイング形式で取組みましたが、講師が設定を細かくしてく れたことにより、受講者が本番さながらの雰囲気で訓練にの めり込むことができました。また、普段の自身の担当とは別の 担当でロールプレイングを行うことにより、他の担当の立場に 立って物事を考える経験をさせることができました。 今回は課長クラスを対象とした訓練でし たので、次回は係長・班長クラスの現場ス タッフを対象として、企業活動の目的といっ た組織論について訓練を行いたいです。 Q. 今後の教育の予定は いかがですか 平成9年1月設立。PETボトルの中間製品であるプリ フォームを製造・販売しています。日本で最初のPETボ トル成形用プリフォームの専業メーカーです。 日本パリソン株式会社 総務部 総務・人事グループ 副主幹 澤野 圭一 様 53

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